ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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根津の散策

夕べの台風の風はすさまじかったです(東京在住)。
何か飛んできた音がして、夜中にとんでもない音がしていました。
今朝も、電車も運転見合わせがいろいろあって、会社にたどり着くのかな。



根津から千駄木は、かつてお抹茶BOYの行きつけだった病院と、現在通学している学校があるので、
また、私に設備を気軽に貸してくれる東京大学や、所属学会の事務局などもあるので、
歩くことの多い街だ。

母の実家はもともと、今の東大の学内にあったというから、縁のある場所なのかもしれない。

昨日の朝、息子の学校と病院に用事があったので、根津に足を運んだ。
仕事の予定もあったのだが東大だし、学校>>病院>>東大(仕事)の、梯子なら楽ができる。 
いずれも、徒歩圏でも事足りるのが、どんだけ世界が狭いんだ、という気はするが。
参考までに、昨日は嵐の前の日曜日である。 名目としては休日出勤ね。


中学生の卒論発表
今日びの私立中学校は、卒論発表というのがあるらしい。イメージ 1
自分の将来の夢と現実可能性、その分野の紹介をする子も、
完全に自分の好きな事象について調べ倒していた子もいるが
10分程度とはいえ、パワーポイントを準備し、いっぱしの発表をしていた。

突っ込みどころは多々あるし、
この子にはこう助言してやるべきなんじゃないか、と、
突っ込みどころもあったが、 先生方は大変だったろうなあ。


お抹茶BOYは、手抜き感満載の発表を、ソツなくこなしていた。

「俺ら(中3)の夏休みは留学だろ? それに卒論あるだろ?
   高校受験がないのにどうしてこんななんだ。 
    何のために中高一貫を受験したんだかわかんない」

……高校受験がないから、その代わりだよ。 そんなに世の中(&学校)は甘くないのだ。
                    (画像は、発表している抹茶写真をスケッチ風に加工してみました)


近道をしてみた
病院から斜めに千駄木駅の方に行こうとして、住宅の間の坂道を選んで歩いた。
私はカンで歩くと道に迷ってしまうという、悲しい習性があるので、
地図を持たない時は警戒するのだが、時間もあるし今日はいいかな、と歩き始め――
迷走ついでに趣のある小道を見つけた。

イメージ 5

車の通れない道の、適度な細さや不自由さが散策向きなのかな。 
天気が悪いことが、このあたりの街歩きにプラスになっている気がする。

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何の変哲もない民家(とはいえ大きい)の、
大きな窓からのぞく屋内で、仕立て屋さんか設計屋さんっぽい人が作業をしている。
道具のクラシックさが、ジブリ映画のお店屋さんか、昭和の仕立て屋さんみたいな雰囲気で。

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こんなところに灯篭? さっきもあったから、根津神社のエリアだったのかしらん。


行き止まりの奥に、木々が茂っているのが見えたり、
仙人や物の怪じゃなくて人が住んでるよね? と確認したくなるような洋館があったり。

イメージ 2

東京都内しかも文京区だから、これだけ広い家は高いんだろう、と思う。
ちゃんとこのサイズを相続できるんだろうか、と、余計なお世話的に考える。

だって、代々木上原のように、崩れかけた空き家と、
一軒分の屋敷にたくさん詰め込まれた狭小住宅との、不自然な共存になって欲しくはないから。


お。ケルベロス発見。

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結局
迷いはしなかったけど、写真撮ったり、面白そうな道に突っ込んでいったりしたので、
これなら、表の道を普通に歩いたほうが早かったな。 

続く会議はなんだかんだと議題が多く、とても帰宅が遅くなった。
              (遠方からの出席者は、台風なので気が気じゃなかったと思う)。
お抹茶BOYは前日はそれなりに卒研発表の準備をしていたらしく、
寝不足だったのか、深く(?)うたた寝をしていた。 起きやしない。

本日の夕食。
お昼を食べる暇がなくて、おなかがすいていたので、
途中で購入してきたティラミスモンブランを食べたのが間違いだった。

血糖値があがったからか、まともな夕食は食べられませんでした。 ダイエットになるのかならないのか。

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おまけ
そうそう、抹茶息子は心霊現象大好き、かつ幽霊が怖いというビビリ小僧なのだが、
最近、怖い事が少なくなったと話していた。
怖い映画や、怖いシーンを見たときに、画面が変わるのにあわせて、
心の中で、監督の声で「はい、カット~!」と、叫ぶのだそうだ。そうすると怖くない、と。  

うははは 腹筋痛いぜ。


そんな彼が、夜中にバスルームのシャワーが出ているのに気がついて、びびりつつも妄想を広げていた。
トイレに起きて気がついたから自分で止めたけど、幽霊が水を出したんだと思うのだそうで。

「何のために?」 ←仕事をしていたのでめんどくさい&どうせ夫の閉め忘れだと思っている。
      「え、あ、汚れたから?」 ←相変わらず斜め上の返答。
「幽霊が汚れるわけないでしょ」 ←付き合う母親。
      「いや、きっとそこ(マンションの自転車置き場)で雨宿りしてて、脅かしグッズとか落として、
        拾おうとして躓いて、転んだんだと思う。で、うちのシャワーが近いから」
「幽霊は足がないから躓かないよ」 ←論理に突進。
      「ひざから上くらいでも、自転車は大きいから躓くと思う」 ←論理に突進。

「―――幽霊の癖に、水道料金が発生する脅かし方なんて、嫌だ。」
      「……え。そうなのか。電気のピカピカとかも、どうなんだろ」 ←すっかり論理に突進。

ふざけていた(←息子はマジ)のに考え出すというか、時々、息子と私は似ている、と、思う。

  発表の手抜き加減と、ソツのなさもそうなのか?