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外れた彼女の頭の螺子

つくば市の大学や研究所・病院などは、
つくばエクスプレスつくば駅から、無料のシャトルバスを走らせている場合が多い。

そんな本日。
自分のバスが来る時間になったので、バス停に行ったら、
研究所の職員っぽい外国人たちに加えて、
たぶん、病院に行くバスを待っていると思しきおばあさんが一人。
うちの研究所に行く異国人学生(っぽいの)と揉めている。(←この時点ではには内容不明)

バスが来て、我々が乗り込もうとしたら、

「私のほうが先に来てたのに、先に乗り込むとは何事だ!」 と、怒鳴る。
    「じゃあ、お先にどうぞ」
「このバスは病院に行かないんだよ!」
    「私たちはこのバスなので」 と、学生に乗るように促したら、
「ちょっとあんたたち、先にいくつもりなのか!!」  と、学生につかみかかる。

私は無視。学生も、わけがわからなかったようで、
というより、つかまれたのに気づかないぐらいデカイ奴だったので、そのままバスに乗った。

バスの外で婆さんが怒鳴る。
運転手さんに  「ちょっとおかしい人みたいだから、バス出しちゃって」 と、婆さんを無視して発車した。

"Do you know her? What was she shouting ? "  (あの人、何を叫んでたの?)

"She was angry."   (自分のバスより、うちらのバスが先に来たから怒ってるんだよ)
    "Couse, Institute's bus has came, even though she doesn't have her bus to ride"

 "? ? ? "      。o O *1

"She is crazy, may be have some handicap in her brain.  (頭おかしいんだよ)
    "She is an old woman. So she has lost her thinking power. We have no problem to leave her"
                              (年寄りで、言ってること変だから、放っておけばいい)
"If she had a handicap, was it OK for us not to help?"
                      (頭おかしい人だったら、助けてあげくてよかったの?)
 " "  (え、そっち?)

その後彼は、バスを降りて引き返しそうになったので、きっと彼女のバスも来るはずだとか、
頭は弱くても、体は丈夫だから大丈夫だろうとか、
いろいろ言ってなだめた。  
彼は、バスが研究所につくまで、ずっと老女を心配していた。  

英語圏の子ではなかったみたいで、
それから研究所の常で、通じりゃいいという語学だから言葉はつたなかったけど、
言語のギャップよりも、ハンディキャップの人たちへの姿勢のギャップのほうが大きかった。

(ちなみに、もう一人いたの英語の上手なインド人(米国暦の長い職員)は、
 「ああいう人は危ないから、近寄らないほうがいい」という、我々日本人とほぼ同じ考え方でした)



別に、内緒記事じゃなくてもいいのだが、英語の文章を書くと、
着物ポリスならぬ、英語自警団みたいなのがいちゃもんをつけてくることがあるので、限定記事にする。
普段からコメントを置きあう人に、スペルミスや誤字脱字を指摘されるのなら気にしないけど、
いきなり、「中学生レベルのミスです」とか、「日本の語学教育は」 みたいにエキサイトする輩がいるからな。

この間も、ブロ友さんが絡まれてたけど、ああいうのって、何なんだろうね。
まあ、思うに、

・少年期~青年期に村社会的な狭い世間にしか接するチャンスがなく、
・アジア人特有の、他人に口を出すおせっかい気質を身につけ、
・成人後に縁あって語学力と、米国人的な主張の強さを知り、
・あまり他人から認められないことで、自己顕示欲と承認欲求ばかり肥大し、
・仕事がない(定年退職したことも含む)ので、暇にあかせて、ネット徘徊。
・高齢者得湯の理解力の不足と、引っ込みのつかない思考力

この中の複数が当てはまっている人が、勝手に英語自警団――― に、なってるんじゃないかなあ。と。


なお、 タイトルは、漫画 「外れたみんなの頭のネジ」 から、パクってます。
シュール&ホラー漫画な割に、それほど面白くないけど、
頭に残ってしまうのは、タイトルのおしゃれさだと思うんだ。

*1:そりゃ、我々が怒られる意味わかんないよね