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映画鑑賞録『そして父になる』

普段、邦画はあまり観ていないのだが、BSプレミアムでやっていたので、
それから、評判がよかったのは知っていたので、『そして父になる』 を観る。

これってあらすじじゃなくて、キャッチコピーの類だよね、というシネマトゥデイのあらすじ。
  申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。
  順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で
  他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。
  血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。

宣伝だけで、ストーリーが見えるような気がしたし(←葛藤の後のハッピーエンド以外どうなるっていうんだ)、
福山雅治の胡散臭い演技があまり好きではなかったので観ていなかったのだが、
     (何を演じていても福山雅治で、しかもそれなりに上手いのでなおさら芝居感や胡散臭さが強くなる。
      阿部寛が根っからの屑やローマ人、町工場の社長になりきるのと対照的である)
いい感じでダメな人(勝ち組だけといやな奴のステロタイプ)を演じていて、程度にリアルだった。
子役の3人(看護婦の息子も含めて)、すごいなあ、と、思う。

……まずい。この枠、ずっと映画だ。