映画鑑賞録『スリーリバーズ』

歯医者にかけられた麻酔が抜けない。……お腹すいたんだけど。どーしよう。

午後ローの時間になってしまったではないの。

昨日、資料は持ち帰ってきたから、自宅で仕事しようかなあ。

本日の午後ローは『スリーリバーズ』　　ピッツバーグのお話だったな、たしか。

ブルース＝ウィリスの役名では、ジョンマクレーン（ダイハード）より先に、

トム＝ハーディ（スリーリバーズ）が出てくるくらい、なぜか印象が強い。

警察官一族で、自殺しちゃった人と、犯人になっちゃった人と、ドロップアウトしたけど追跡側になった人の話。

というとミモフタモないが、何度か観ていて、きちんとした作りが好きな映画だ。

それはストレートでありがちなどんでん返し（？）のせいかもしれないし、

一人ひとりの背景まで過不足なく伝えているキャラクター作りのせいかもしれないし、

猟奇犯罪者になってしまう動機の切なさや苦しさかもしれないし、

いや、なにより、恐ろしく素直な脚本のせいなんだろう、と思う。

ピッツバーグが舞台で3本の川が謎解きの鍵になっているのも、

推理小説風でよかったと思う。

そんなわけで、ほとんどのシーンを覚えているけど、また観てます。　スリーリバーズ。