分水嶺のこっち側
研究所のお祭りで、いろんな人と話をした。
研究所をやめて、別の仕事を始めた人や、
なんてすごいんだろう、って普段遠くから尊敬してた人なんかと。
研究所をやめて、別の仕事を始めた人や、
なんてすごいんだろう、って普段遠くから尊敬してた人なんかと。
人間の進路は、すごい人は、はじめから素晴らしいレールの上に乗っているようにも見えるけど、
曲がり道や分かれ道でほんのちょっとどちらかに進む意志が強かっただけで、
みんな分岐点では同じように悩んでることがわかって、
でも、その結果、現在にいたっているのだな、と…… なんだかほっとした。
曲がり道や分かれ道でほんのちょっとどちらかに進む意志が強かっただけで、
みんな分岐点では同じように悩んでることがわかって、
でも、その結果、現在にいたっているのだな、と…… なんだかほっとした。
どこにいる人でも、分岐点で片方の道を選んだにしても、少なくともその時点では、
51パーセントと49パーセントの違いしかなかったのかもしれない。
歩んでいく道、流れていく地形が少し違うと、誰もが彼らと同じようになっていくのかもしれない。
それはたぶんどこの国の人でも同じ。
51パーセントと49パーセントの違いしかなかったのかもしれない。
歩んでいく道、流れていく地形が少し違うと、誰もが彼らと同じようになっていくのかもしれない。
それはたぶんどこの国の人でも同じ。
願わくば、流れ落ちるのではなく、高みへ登っていくような研究生活でありたいな~ と