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(出雲) エクスカーション その2  バンケット

.....................アップできなかっただけで、10月30日の記事です。

イメージ 1
 

エクスカーションで足立美術館出雲大社と回って、最後はフォーゲルパークでバンケット
なんて不思議な空間なんだろう。

フクロウを飼っていることで、フクロウマークのロゴが可愛いが、
植物園というのか、温室というのか、植物過剰のレストランというより、
温室の中で会食をしてるというのか。

  フォーゲルパーク     http://www.vogel.jp/
   (ディナーページに行くと、様子が見れます。私の写真のせいでなくて、こういう光なのです)

フクシアの数が多い。
アイルランドではいずれの色もよく見る花だが、日本に来ているのは毒々しい色のものが多く、
白いフクシアは見かけなかった。 でも、ここにはたくさん釣り下がっている。

時間があれば植物をもっと見たかったのだが、すぐに英語のアナウンスが入って、
Student Award 等の発表になってしまったので、お酒を飲みつつ着席。

みんな外を歩き回った後だから、ほとんどの人が空腹らしく、
大きなお皿ががあっという間に空になってしまう。
次々新しい料理が出てきていたが、口にできなかったものもいっぱいあったかも。

お蕎麦もブイヤベースも、美味しかったです☆
サザエに香草とバターをつめて、パイ皮でふたをした料理も、まるでエスカルゴのような風味でした。
        (という感想でもわかるように、多国籍料理でした)


さて、食事の途中に、出しものが入る。

本来、フォーゲルパークはかべで囲まれた建築物なので、
(建物の中では) 火薬を使った演出はできないのだが、
フォーゲルパークさん、石見神楽さん、地元消防署の方々のご厚意で、
一時的に火災検知器をとめて、石見神楽さんがやっている普段の演出の通りの、
火を吹くヤマタノオロチの退治物を見せていただいた。
  (この手のスタッフや関係者の苦労は、きっとほとんどの学会参加者は知るまい)

彼らの苦労の甲斐あって、とても盛り上がった演出でした。
龍とスサノオの動きが早くて、私のカメラでは追い切れなかったが、スピード感だけはわかってもらえると思う。

イメージ 2
 


海外からの参加者が集まって、さかんにカメラを構えていたが、
日本人だって、あまりこういうの観るチャンスないよ。

いやあ、いいバンケットだなあ~~


そして、出し者のもうひとつ。
龍の神楽は事前に聞いてはいたが、こっちは知らなかった........ 掛け合い太鼓。

イメージ 3
 


う.......わあああ。
太鼓好きのチビや娘に見せたい。
正面席に座っていたので、太鼓の鼓動が足を伝ってくるほか、
空気振動となってダイレクトに胸に伝わってくる。
残念ながらカメラのバッテリーが切れてしまって、良い写真がないのだが、(下半分は携帯のカメラ)
Main Organizer の教授のたっての希望で、参加型の演出にしてくれている。
会議の参加者が、太鼓を叩かせてもらえるのだ。
数分のレクチャーで、ちゃんと聞けるようになるのがすごい。

さすがに、最後にプロの方たちによる(お耳直しの?)アンコールがあったけど。


ここでの講演が定期的にあるのかと、会場に問い合わせたら、
石見神楽ともども、呼んで演じてもらっているとのこと。
子どもに見せたいんだけどな~ 
まあ、仕方ない。

とにかく、大当たりのエクスカーションでした。