(裏記事) 分類的に、政界というわけではないのだが...
さて、裏記事
オーストラリア大使館で、議員さんを交えてのショートセミナーと会食をしてきた。
Women in Embassies, Government University, & Government Institute など....
つまりお役所と、お役所に働く女性たちのセミナーである。
Women in Embassies, Government University, & Government Institute など....
つまりお役所と、お役所に働く女性たちのセミナーである。
ちょうど半年くらい前に、英国大使館で同じセミナーがあり、
その時もカギ記事を書いたのだが、今読み返すと、
それほどひどいことを書いているわけでもなさそうなので、
一部だけ書き換えておいて、実名で行こうと思う。
その時もカギ記事を書いたのだが、今読み返すと、
それほどひどいことを書いているわけでもなさそうなので、
一部だけ書き換えておいて、実名で行こうと思う。
前回の議員さんは、小池百合子さんでした。<文脈からわかったとも思うが
前回の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/10573540.html
小池氏のwiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90
小池氏のwiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90
個人的には、主張に賛同しがたい民主党なので、あまり期待しないで(?)出席したのだが
(そもそも、会場がオーストラリア大使館だから、出席したにすぎないw)
NHKのアナウンサーだけあって、彼女の声のトーンも良く、実に言葉が聞き取りやすい。
英語もちゃんとわかっているようなのに、通訳を交えてあえて日本語で話していたのも、
正確を期すうえでも、潔いような気がした。
(そもそも、会場がオーストラリア大使館だから、出席したにすぎないw)
NHKのアナウンサーだけあって、彼女の声のトーンも良く、実に言葉が聞き取りやすい。
英語もちゃんとわかっているようなのに、通訳を交えてあえて日本語で話していたのも、
正確を期すうえでも、潔いような気がした。
政策的にも、夫婦別姓、子ども手当、教員数拡充.........などなど、
日本国に生活する国民としては、比較的重要と思える法案を沢山提出している。
(経済だの、国交だのそういう花形(?)ではないんだけどさ)
日本国に生活する国民としては、比較的重要と思える法案を沢山提出している。
(経済だの、国交だのそういう花形(?)ではないんだけどさ)
#DV防止法は、そこそこ有意義に使われているが、
#(中国人配偶者と、その家族の話を長くなさってたが)日本ががこの程度なのに
#中国、韓国にちょっかい出してまで、他国の女性保護に大騒ぎをする段階ではないと思う。
#(中国人配偶者と、その家族の話を長くなさってたが)日本ががこの程度なのに
#中国、韓国にちょっかい出してまで、他国の女性保護に大騒ぎをする段階ではないと思う。
#同じアジアかもしれないが所詮他国だ。
#彼らの実情も、政策も希望も、よその国に住んでいる我々が完全に理解することはない。
#何らかの調査を依頼したとしても、窓口になった部局がフィルターをかけるのは仕方のないことだ。
#フィルターをかけて送ってくる資料に振り回されないためにも、
#まずは日本をどうにかしてくれ、と思う。
#日本の税金で働いてる、日本の政治家なんだからさ。
#彼らの実情も、政策も希望も、よその国に住んでいる我々が完全に理解することはない。
#何らかの調査を依頼したとしても、窓口になった部局がフィルターをかけるのは仕方のないことだ。
#フィルターをかけて送ってくる資料に振り回されないためにも、
#まずは日本をどうにかしてくれ、と思う。
#日本の税金で働いてる、日本の政治家なんだからさ。
「夫婦別姓を推奨しているわけではない、男も女も、結婚後の姓を選べるようにしているだけだ」 という。
「先ごろ、トルコとインドが夫婦別姓を認めたから、結婚で一つの姓を名乗らなければならないのは、
めぼしい国では日本だけだ」
「そもそも夫婦別姓で家庭が壊れると思うのは、いかがなものか」
「夫婦別姓を認めない日本は、どこの国より家庭が満たされているのか?」
「先ごろ、トルコとインドが夫婦別姓を認めたから、結婚で一つの姓を名乗らなければならないのは、
めぼしい国では日本だけだ」
「そもそも夫婦別姓で家庭が壊れると思うのは、いかがなものか」
「夫婦別姓を認めない日本は、どこの国より家庭が満たされているのか?」
私自身も苦労した部分もあるから、これはある程度、納得ができる。
彼女がどこへでも正攻法でぶつかって行って、戦って、どうにかしようとしてきたのが分かる。
彼女がどこへでも正攻法でぶつかって行って、戦って、どうにかしようとしてきたのが分かる。
会社で十分に目立っておけば、 ( ↓↓ 一般的に人が名前を覚える場合)
田中や佐藤などメジャーな名字の人については下の名前も覚えておくのと同じように、
旧姓と新しい姓の両方覚えておいてもらえる。
人の名前など、個人を同定するためだけのものだから、書類には併記、人には記憶、で回避できる。
田中や佐藤などメジャーな名字の人については下の名前も覚えておくのと同じように、
旧姓と新しい姓の両方覚えておいてもらえる。
人の名前など、個人を同定するためだけのものだから、書類には併記、人には記憶、で回避できる。
パスポートや特許や、戸籍名に固執しなければならない書類もあるが、
たいていは婚姻の書類を一緒に出したり、ちょっとした書き込みすることでどうにでもなる。
だから私は闘う必要はなかったし、戦う必要はないと思ったし、
「すべてを一律に変えようとするパワーなど無駄だ」 と、思っていた。
たいていは婚姻の書類を一緒に出したり、ちょっとした書き込みすることでどうにでもなる。
だから私は闘う必要はなかったし、戦う必要はないと思ったし、
「すべてを一律に変えようとするパワーなど無駄だ」 と、思っていた。
だって、子どもの小学校でまで、母親の旧姓を使おうなどとは思わないし、
父親と母親の姓が違うという、日本で珍しいことをして、子どもを不用意に目立たせようとは思わない。
父親と母親の姓が違うという、日本で珍しいことをして、子どもを不用意に目立たせようとは思わない。
#個人的には不要でも、政治家なら、後続のために前例を作っておくことも有意義かと思うからだ。
#彼女のような人たちが大騒ぎしてくれるから、私のようなタイプの主張も、
#なんとなく通っているのかもしれないとも思う。
#彼女のような人たちが大騒ぎしてくれるから、私のようなタイプの主張も、
#なんとなく通っているのかもしれないとも思う。
というわけで、冷めた感じでプレゼンテーションを聞いていたのだが、
質疑応答の時間になって、彼女への評価は一変した。
質疑応答の時間になって、彼女への評価は一変した。
英国大使館の職員から、米国大使館の職員から、比較的厳しい質問が出た。
プレゼンは自慢げだったが、法案が通らなかったことを悔しげに認め、だからこれからも続けると答えた。
小宮山氏は、英語の質問に、一つ一つ確認して考えながら、自分の言葉で答えていた。
それは日本語だったけれど、通訳が英訳した後に、足りない言葉を付け加えたりしていた。
プレゼンは自慢げだったが、法案が通らなかったことを悔しげに認め、だからこれからも続けると答えた。
小宮山氏は、英語の質問に、一つ一つ確認して考えながら、自分の言葉で答えていた。
それは日本語だったけれど、通訳が英訳した後に、足りない言葉を付け加えたりしていた。
私も一つ、意地悪な質問をした。
質問として、(もちろん、お悔やみを申し上げてから)、
.......I was so glad to see you today, but now I wonder.
I feel sad to see you here now,
because these are so important days for you to say good-by to you father.
Why you are here?
「あなたはなぜここにいるんですか?」
Why you are not with your father.
I feel sad to see you here now,
because these are so important days for you to say good-by to you father.
Why you are here?
「あなたはなぜここにいるんですか?」
Why you are not with your father.
米国人も、追い打ちをかけた。
It's not only a problem for working women, but every working person in Japan.
You work too hard.
Some time the government ---we are working for the government--- push us to work hard.
Have you tried to say "NO"?
いくらなんでも、働き過ぎじゃないのか?
親が死んでも公務優先が必要とされると考えているのか?
You work too hard.
Some time the government ---we are working for the government--- push us to work hard.
Have you tried to say "NO"?
親が死んでも公務優先が必要とされると考えているのか?
それが一般的な日本人だとするなら、
感覚的に他国とズレすぎていないか?
感覚的に他国とズレすぎていないか?
軍や警察が公務中にプラーベートな用事をいれられるわけはないのはわかるが、
彼女は生活環境だの家庭だの、女性問題などをテーマにしてる政治家だ。
しかも、このセミナー&パーティは、少なくとも名目上はインフォーマルな親睦会だ。
彼女は生活環境だの家庭だの、女性問題などをテーマにしてる政治家だ。
しかも、このセミナー&パーティは、少なくとも名目上はインフォーマルな親睦会だ。
この質問も、彼女はきちんと受け止めた。
彼女の父親が、東大の総長をした人 (加藤一郎氏) であったこと、
男も女も、同じ責任を持ち、同じだけ社会貢献すべきであると主張していたこと、
きっと、小宮山氏にも自分のやるべきことをやれ、と望んだだろうと思うこと。
だから今日、自分は自分の仕事をしていること。
男も女も、同じ責任を持ち、同じだけ社会貢献すべきであると主張していたこと、
きっと、小宮山氏にも自分のやるべきことをやれ、と望んだだろうと思うこと。
だから今日、自分は自分の仕事をしていること。
親は理解があった。応援もしてくれた。
そして理解のある配偶者と、理解のある子供。
そして理解のある配偶者と、理解のある子供。
自分は今、議員をしていて幸せだから、今できることを、できるだけやるのだと。
「それでも、私は、親が亡くなったら、仕事を休みたい」
そういった女性大使館員に、
「休めるのが当たり前な社会を、快く働ける社会を、一緒に作っていきましょう」とまとめた。
そういった女性大使館員に、
「休めるのが当たり前な社会を、快く働ける社会を、一緒に作っていきましょう」とまとめた。
ただ、個人としてみた場合に、どちらに好感をもつかというと、小宮山氏だ。
今年、還暦なのだそうだ。
お孫さんも生まれたのだそうだ。
お孫さんも生まれたのだそうだ。
取材のカメラフレームの中で、孫とポーズをとっているのではなく、
おばあちゃんとして、孫の面倒を見たり、叱ったりしていても、違和感はないかも。
おばあちゃんとして、孫の面倒を見たり、叱ったりしていても、違和感はないかも。
かといって、彼女をこれから支持するかと言ったら、
日本の議員さんたちは、結局所属の党に支配されてしまうから、
支持するかどうかは、別の話だけどね。
日本の議員さんたちは、結局所属の党に支配されてしまうから、
支持するかどうかは、別の話だけどね。