リブリー腹減り報告

さて、少し前に、リブリーという電子ペットのお腹の減り具合の記事を書いた。

　　　　http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/20598152.html

追加データを取って、いくつか予測が出たので報告する。　←やっぱり、分析が趣味なようです　（^_^；

まず、データを取りまくりました。
目標は、満腹度がひと桁になるまで。

幸い、放浪リブや、他の島にいるリブたちの満腹度の様子から、
３パーセントを切っても死なないということがわかったので、
健康状態　（？）　を見張りながら、絶食をさせて見て、時間とポイントの関係をみました。

それが下のグラフ。（フィッティングカーブを何種類か書いてますが、データは同じです）

まずＡでは、指数関数でフィッティングしました。
綺麗にあってはいませんが、初期条件と噂されていた、ｙ＝100 e (-0.019 x) に近い式が出ている。

Ｂは、順次次数をあげていって、四次関数までいったら、綺麗にフィットしました。
が、こんな式を使っているとも思えません。
大体、どれだけリブを放し飼いにしておけるのか、計算するのが面倒です。
目的から考えて、この式は使いものになりません。

ちょっと大胆に、Ｃあたりで決めてしまうのが無難でしょうか？

つまり、リブは、50時間　（ 2日くらいと考えていいかも ）までは1時間に 1.6％ づつお腹がすき、
50時間で20%を切るあたりから、お腹のすき具合がゆっくりになって、1時間に 0.1％　くらいになる。
　　　（　それぞれ、10時間に16％、10時間で１％　と覚えても可）
で、大体200時間くらい餌をやらないと、死んでしまう.....　

ちょっと気になるのは、（途中からお腹の減り具合がゆっくりになるのだが）
どんどんゆっくりになるわけではなく、
Ｂでフィッティングしたように、10％を切ったあたりから、少し早くなる可能性があるところでしょうか？

だから、（実際には200時間ちょっと大丈夫なようだが）安全圏を見て、丸８日間くらいが目安。

なお、空腹になる度合いは、こういう風にみるといかにも時間との応答が滑らかに見えるが、
実際には、すべてのリブがいっせいに満腹ポイントを減らす時間があって、

「直前に餌をあげたのに、なぜ８０％？」　なんてこともあります。

とにかく、あまり長期にわたって、餌をやれないときは、ホテルに預けるか、
友達に頼んでおくのが良いような気がします。

また、メンテナンスによって、現在の設定を変えられてしまうと、
このデータがまったく意味をなさなくなってしまう可能性もあることだけ、ご注意ください。

電子ペットといえど、かわいがっていたものが死んでしまうのは嫌なことだと思います。
だから、放置できる目安を見るものとして、こういうデータを参考にしていただけると嬉しいです。

そういうわけで、この記事に限り、転載も直リンクもＯＫにします。

なお、リブリーとは、ソネットさんの作っている、電子ペットのことです。

　http://www.livly.com/main.php

この記事は営利目的でないので、問題ないとは思いますが、
画像など勝手に使っていますので、そのあたり、ご留意ください。