ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

それってどーよ?  子どもと高齢者

不愉快なことがいくつかたまったら (たまったと認識するだけの期間覚えていたら) 
記事にすることにしている。 

仕事上のシャレにならない事件は別として、
通勤途中や日々の中で目にしてしまった、ヘビーではないけどそこはかとなく不快な事柄を、
年度がわりの前にいったん吐き出してしまおうと思う。

  #途中の写真は、この春の撮影した花々です。
  #花粉と共に、不愉快感が風に乗って飛んでしまいますように。
                             (誰か それで花粉症になったら、ごめんなさい)
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その1.
つい先日のこと。
駅ビルのトイレに、チビを連れて並んでいたところ、後ろから来たおばあさんが、
「はいはい、年寄りだから、先に行かせてもらいますよ......」 
                  と、周りの人を押しのけて割り込んできた。
並んでいた人たち、唖然。 
「ちょっと、なによ」 前の方にいた女性が声を上げた。
つい (チビへの教育的な指導を考慮に入れ、めずらしく)、私も口を出した。
「5歳の子どもも、妊婦さんも待ってるし、電車の時間が迫ってる人も順番を守ってるんですよ?」
「そんなこと言ったって、漏れちゃうんだよ!」
おばあさんは、ちょうど入ろうとしていた女性を突き飛ばして、強引にトイレの個室に入ってしまった。
個室から出てきて、最近の人は年寄りをバカにするとか、さんざん悪態をつきつつトイレから出ていった......

私  「(チビに対してフォローに困って)おばあさんだから、しょうがないょね....」
チビ 「我慢できない子は、オムツしてればいいのにね」

チビの言葉に、誰かが笑った。あまり気分のいい笑じゃなかったけど。

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その2.
ブログの記事にコメントを残し合ったり、チャットルームで会話をしたり、
ネットがらみの交流は、今や山ほどあると思うし、それはそれで他人との付き合い方の一つになっていると思う。
既にそういう交流の場が形成されてしまっているところに入ると、面食らう場合もあるだろうし、
場違いな発言をしたり、失礼な態度をとってしてしまうこともあるだろう、
「初心者なので、すみません」 の一言で、たいていの場合は、「これから注意してね」..... 程度で済むと思う。

私のブログのコメント欄にも、記事に無関係なご自分の話を、しつこく書いてくる方がいた。
「私の記事と無関係なので、やめてくださいね」 というリコメントでやんわり注意したのだが、
「ブログはよくわからないので、失礼します。私は○○で、 私は××で、 私は 私は 私は........」
次のコメントも、ご自分の主張ばかりで、私の記事には関係がなかったので、
「関係ないので消しますね」 とのコメントを付けて消去させていただいた。

半年後。
また、似たよーなコメントを送ってくる。例によって、私の記事とは関係がない。
                     #いや、その人にとっては、何か関連があると思えるのだろうか?
山のようなコメントを残していっているが、それのすべてがご自分の話で、私の記事とは何ら無関係なのだ。
一度注意されたのも、すっかり忘れているようである。
それでも、怒りをこらえて
「同じことがあったのを覚えてますか? 自分の主張はせめてトラックバックにしてください」 と、
前のコメント削除の記事 (&コメント欄など) をリファーしたら、
「自分は機械音痴だから、そういう難しいことはできないのだ」 と、おっしゃる。
「説明が書いてあるし、少し他のサイトを見て勉強なさったらどうですか?」と、続けても、
「自分は若くはないし、いまさら新しいことは覚えられない。申し訳ないが.....ブログの使い方はわからない」 
ということを、非常~~~に丁寧におっしゃる。
いくら丁寧な言葉を使っても、態度を改めないと言っていることに変わりはない。

          いい加減にしてくれ。
                年食ってるのは、学ばない事の免罪符じゃねーぞ。

その人の主張自体はわからなくもないのだが、来ないでくれと言っている他人のサイトは、
発言の場としてあまりにもまずくないか?
以降、その人のコメントは速攻で削除している。

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老人は、確かに敬うべきものだとは思う。
年齢別に平均したら、礼儀をわきまえない老人より、礼儀をわきまえない若者の方が、確かに多いだろう。
でも、たとえば老人の痴漢も大量にいる。
触られた女性は、相手が年寄りだろうを若者だろうと、不愉快度は同じだろう。
確かに、若者に痴漢された方が、深く身の危険を感じるかもしれないが、
不快感は老人の手に触れられた方が大きいかもしれない。
東西線の中で、痴漢で捕まって、
「あんな恰好をしてるのを触って何が悪い。(触られたOLさんぽい人は、スーツでしたが)
        わしは怖いものなどない!(すでに会社などを辞めているという意味か)」と叫んでいた老人がいた。
これまで、「年取ってるんだから、許してあげなよ」 とか、
「年寄り相手に事を荒立てなくても」 等、庇われたことが多くて、
年寄りだから許されるから、と、確信犯的に犯罪を重ねてきたのだろう。
結局彼は、人道派みたいな顔をしたサラリーマン達にかばってもらって、そのまま逃げていった。
あの手の老人は、これからも再犯を重ねる思う。まったく反省していないのだから。

これだけ高齢者の割合の多い日本で、
高齢であることが、犯罪やマナーを守らないことの免罪符になってしまったら、
いや、そう思って犯罪を重ねる老人が山ほどいたら、どうなってしまうのだろう?
実際に、(被害者はない)高齢者の絡む、あるいは高齢者同士の事件も多くなってきている。

あと20年もすれば、自分も仕事をリタイアする。
自分がどんな高齢者になるのか、ふと、不安になる。

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これは、かなり前のことだ。
駅のホームにいた3歳くらいの子が、横にいたスーツの男性に、
べたべたしたお菓子を塗りつけてしまった(らしい)。
男性は怒っていて、一方、子どもの母親らしき人は
「子どものやったことなのに、何を文句言ってるの!」 と、開き直っている様子だった。

  #上の老人の話もそうだが、子どものやったことだから、(老人のやったことだから) 許せ、というのは、
  #第3者が言うには悪くないが、加害者 (あるいは加害者の身内) が言う言葉ではない。
  #それは開き直りというのだ。
  #加害者が反省していないという意味で、罪が深まる発言だと思う。

ホームはそれほど空いてもいなかったのだが、周囲の人間は遠巻きに見守っているだけだ。
私も、バカな母親だなあ、と眺めていた。
と、そばにいた50歳くらいの小さな女性が、仲介に入っていった。

「子どものやったことなんだから、許してあげなさいな」 
と、男性に言っている。
30代はじめと思われる男性は目を剥くが、母親は同然だろう、という顔で笑ってあごを上げている。

で、女性は今度は母親に、  「ほら、あなたも早くクリーニング代払って」 
母親は驚いた様子で、  「はあ? 子どもがやったのに、どうしてよ?」
「子どもは許してもらうけど、あなたは子供じゃないでしょう? スーツを汚したのだから責任とらないと」
「でも、やったのは子どもですよ?」
「じゃあ、子どもに払わせるの? 子どもなのに。 (男性にむかって) クリーニングいくらかしら?」
「え、そういうつもりじゃ…… じゃあ 1000円くらいで」 
                       (↑迷惑料込みで、もっとふっかけりゃいいのに、と思ったのは内緒)
母親は、文句を言いかけたが、周りの客たちの非難の目が気になりだしたのか、
「払えばいいんでしょ、払えば!」 と、男性にお金を押し付けるようにして、
子どもを突き飛ばしつつ、ホームの階段を降りていってしまった。
                     (…………もう少しで、武蔵野線、来ると思うんだけど......)
スーツの男性が、女性に恐縮して謝っていて 「大人げなかった」 とか、そんな言葉が耳に入った。

小さいけど背筋を伸ばして、なんとなく、ピンとした女性だった。
彼女は声を荒らげなかったし、どちらにも穏やかに話しかけていた。
学校の先生か何か、人前で話すことに慣れていそうな感じだったけれど。


……あの若い母親は、子どもが他の人に何かしたら、自分が弁償しなければならないこともある、
     という程度には納得してくれたろうか?