ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

Virtual friends ; 教組は悩む

さて、鍵記事。

以前、バーチャル知人たちからの好意的なコメントの、安心感と危険性 (?) 、
それから、風評について記事を書いた。
          http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/17337634.html
          http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/25741652.html
これはどちらかというと逆の話。

ブログライターにはいろんな人がいると思うのだが、
で、良く知ってる人知らない人にかかわらず、
同調できる主張と同調できない主張があると思うのだが、
興味深い話題ではあるものの、ブログ主の解釈に同調できない場合は、どう対応しているだろう? 
私の場合、

    ・知人の意見だからといって、内容の是非を無視して 「素晴らしい」 とは、書きにくい。
    ・かといって、自分の意見と違っても、間違っているとか、愚かだとは思わない。
    ・だから相手を否定するのではなく、私はこう思う、と自分の意見をコメントする。
    ・あるいは、ノーコメント (実際にはこれが多かったりする)。 

私のブログは、私と意見が一致していなくても発言してくれる人が多い。
違う意見を非難するのではなく、
自分がどう思うかをメインでコメントを出してくれる。

時には彼らの主張としては反発するものの、
私は反対意見を発してくれる人たちに感謝している。
異なる主張に至るのは、異なる根拠……情報や知識を持っているからで、
それを開示してくれるのがありがたい。

新しい情報が入ることで、自分の意見が変わることもある。


上記リンク記事のコメントの歌鳥さんの言葉を借りれば、 “複数視点を集めるため” のブログなのだ。
tsukimusume さんやbataiyuさんの記事やコメントを見ても、いつもそれは感じる。
私は、「あの人だったら (あの人の立場だったら) どんな風に考えるだろう?」 
                               そう思いながら、記事を書くこともある。

ただ………
私が反対意見を歓迎するからと言って、そうではない人もいたようだ。
賛同しないコメントを書かれるのが、ひどく気に障る人もいるらしい。
彼らは、自分の考えを認めてくれる賛成意見だけが欲しくて記事を書いているのかもしれない。
「私はこういう風に思う」、という自分と一致しない意見が来ると、過剰に戸惑い、攻撃してしまう。

    「私の意見に応答せずに、自分の考えを言うのは失礼だ」
    「あなたの意見は、浅はかで、間違っている」
    「海外生活が長いと、そういう考え方になるのか、あなたたちの将来が心配」 
                                ・・・・・・・・そこまで言うかね (^^;;


賛同しないコメントを嫌がる = 教組ではないが、
賛成意見を集めてブログ主が教組化しているブログもある、と聞く。
現実の宗教や教祖とネット教組の違いは、
現実の教組が、「この教義は素晴らしいから、広めて世の中を助けたい」、のに対して、
            (あるいは、「自分のコミュニティを作って儲けたい」 ? )
ネットでは、むしろ 「信者から賛成意見を貰って心の平穏を保ちたい」、なのかもしれない。

    件の人は、詳細はともあれ私の所にも賛同を置いて行ってくれていたから、
    ブログをそういうものと位置づけ、主旨は一貫していたのかな(笑)

反対意見を攻撃して追い払うことで、平和な環境を保ちたいなら、それはそれでいいだろう。
TVドラマの好き嫌いの話題から、(そういう考えの人は)将来が心配だ、まで飛躍されて不愉快だけれど、
こういう相手にリコメントを続けても煩わしいだけだろうから、やめておく。


というわけで、これは代償行為みたいなもんです(苦笑)。
賛成意見を求めているわけではないので、ご意見を頂ければと思います。