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柴又のフィルタリング

私は写真家さんのブログが好きで、よく訪問させていただいているのだが、
自分が見かけた光景を、彼らならどんなふうに撮影してくれるのだろう、と、つい考えたりする。
それは自分がカメラを持ち合わせないことや、目にフィルターがないこと、
影技術を身につけていないことを遠巻きに悔やんでいるためだったりもするのだが、
他人の写真に変換されたものを想像するのは、何となく楽しい♪

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就職した後、交通の便だけで選んだ家の近くには、下町の光景が広がっていて、
あの帝釈天なども徒歩圏内にある。 シャッターを促す景色も多い。

高砂から金町に向かう京成線で柴又駅を利用することもあるが、京成電車自体も絵になる。
柴又駅のシックなホームに、カメラ小僧がいることも多い。
柴又駅から商店街、仲見世を通って帝釈天にアプローチする (写真は11月のもの)。

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見落としがちだが、帝釈天の彫刻や中庭も見ごたえがあったりする。
私の場合、子どもが一緒にいるので、長い廊下や回廊を追い掛けながら見回ることになり、
ゆっくり写真を撮る雰囲気ではないのだが、
中庭に面した古い窓ガラスが、微妙に波打っていて、そこから見る池や紅葉はとても風情がある。
幸い、たいていは、とても空いていて、少々走り回っても迷惑はかからない。
(写真はいずれも、11月、チビの七五三の時。見事に後ろ姿ばかり(笑))

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(これは、およそ5年前、娘が7歳の時。やっぱり七五三の時に写真を撮るのに来ているようです)

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帝釈天を見終わったら、仲見世に戻って逆向きの風景を撮るのも良いのだが、
我が家の場合は、本堂の左を抜けて、帝釈天の裏口 (?) から江戸川に向かう。

道を渡るとすぐの江戸川では、たいてい、河川敷のグラウンドで野球をする子どもたちや、
犬と一緒にランニングしている人たちに会う。
名前ばかりが有名な 『矢切りの渡し』 も、それほど混んでいなくて、
船頭さんはのんびりしているし、遠くからくるお年寄りも、のんびり感を誘う。
なぜかこの辺で遊ぶ子どもは、地元の子ばかり。

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矢切りの渡しを戻ってくるのもいいが (往復チケットがある)、
千葉がわに渡り切ってしまって、江戸川の河川敷を南下すると、里見公園がある。
桜の時期、ツツジの時期はなかなか荘厳で、南東側には、屋台のたこ焼き屋なども出ている。

どこがお勧めということもないが、医科歯科大市川キャンパスの横の道が、
桜並木な上、ガレージセールをしている家などもあって、のんびり歩きにはいいような気がする。
         (里見公園内の桜は見物人が多くても、なぜかここは静かだ)

さて、桜並木が終わると、市川松戸道路の国立病院前のバス停だ。
         (2年前まで、ここに通勤してました(笑) 矢切りの渡し通勤ではないですが)
5分おき位くらいで来るバスは、北に向かえば北総線矢切駅常磐線松戸駅
南へ向かえば、京成線の国府台駅総武線市川駅に行ける。
それまでどのくらい疲れているかにもよるが。。。。。たいていそこまでで、帰路につく。
途中で食事をしたり、買い物をして、帰宅♪


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下町の風景は、モノクロがいいのか、カラーがいいのか、私には選べない。
水彩画タッチ、油絵タッチの、時にはシャガールタッチなどの変換をイメージするのと同様、
JETフィルターや、bataiyuフィルターなどもかけさせていただいたりする。
ご本人は不本意な映像をイメージしてしまっているのかもしれないが。。。。。。

彼らは、この光景をどんな風に撮影するだろう?

               #別にリクエストではないですからね(笑)