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性差は環境で作られる………のか?

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  このところ、乗り換え途中の
  時間調整に、夕食をしたりしてます。
  駅の喫茶店などなので、
  どうしてもサンドイッチなどの
  軽食系になってしまい、
  パートナーには、
  「あれで夕食になるのか?」 と、
  あきれられますが、
  だからって帰宅してから食べると
  
       ・・・・・・・太るのよ。
   

さて、前記事の手作りファンデーションをゴリゴリ混ぜながら、考えてました★

女子大の先生方がよくおっしゃるのですが、女子高・女子大出身者で、
理系研究者になる方が多いそうです。
まあ、そもそも女は理系が少ないうえ、大学院進学も少ない、日本の場合は研究者になるのも少ない、
ということで、「女子大の卒業生で、理系研究者が多い」 のではなく、
「数少ない女性の理系研究者の中には、割合として女子高出身者が多い」
という意味なんだと思います。
説明を聞いても、ゼブラ的には 「へぇ~」 (理解はするけど、「そんなもんかな?」 程度)
だったのですが。 

昨日、同僚の女性研究者数人が、女子中学生相手に説明員として話した結果、
なんと、みーんな女子高出身であることが判明。
        (大学は、女子大ではありませんでしたが……)
出身大学は聞いてても、中学高校の話など聞いたことがなかったので、それぞれに驚きあいました。

なんででしょうねえ?

① 一つは、名門私立だと、いまだに女子校男子校が分かれていることも多いので、
  高学歴者の中にそのあたりの出身者が多くて、
  結果、学位取得者の中にも女子高男子校出身者が多くなることは考えられる。

② また、女子大の先生方がおっしゃるように、
  女子校というのは、男子がいないため、
  男の子に任されがちな力仕事(?)や実験もすべて女子だけでやることになり、
  工学部や理学部的な手を動かす楽しみを体験できるチャンスが多い---のも確かにありそうだ。

    この件に関して、「私の学校は共学だがそんな性差はなかった」
    「そういう異差をつけていたのは、昔の学校の先生で、今はそんなことはない!」
    と、おっしゃる方 (*1) もいるのだが、
    確かに、彼ら (*2) の言うように
    性差を意識しないニュートラルな教育者も、昔よりは増えている。 しかし、
    依然として、性差をつける (理系は男子に向いている) 教師も皆無ではない。
    ニュートラルと一方方向の性差をつける人の合計だったら、やっぱり片方に寄るのでは?

    たぶん、「理系は女子に向いている」 と、男の子を “積極的に避けて” まで、
    女の子にアルコールランプを触らせる小学校の先生はいないんじゃないかな。 

③ 他に何かあるかなあ......
  同じ地域で持ち上がり状態 (小学校から中学、中学から高校へ行く時の、同窓生割合が高い)
  だと、友人たちの中で周りに合わせるとか、それまでのキャラを引きずるとか、多いと思うんだけど、
  受験して進学なら、同じ学校に来る知り合いが少ない分、自分で考えたり決めたりが多くなると思う。  
  他の子に相談するにも、「どの子と相談するか」、「誰に合わせるか」 を決めざるを得ない。
  考えを組み立てたり、状況把握と判断を連続して強いられるのは、
  理科系思考の訓練でもあるように思う。
  で、①に繋がるのかもしれないけど、女子校は受験で入る場合が多いのだ。

④ 思いついちゃった反対意見として....
  男子校、共学の方が、工学部系のクラブが多いかも。
  
 注)  *1 なぜか比較的高齢の方に多いです。
     *2 「彼ら」 というのは、単に they の訳であって、男性集団をさしているわけではありません。


④は逆効果として、①②③を考えると、やっぱり理系文系へ進む割合の性差なんて、
外的要因でしかないんですかね?
男女で海馬のサイズが違うなんて話も聞いたことがあるけど、
人間の身体って、スポーツなんかで鍛えることで右手と左手の太さ変わったりするしね~~


   両親がバリバリの理系で、ちっちゃい頃から理科実験に親しんでいた我が家の娘は
   今のところ文系です。 小説大好き、歴史大好きのようです。 
   数学理科は嫌いなようです。
   おまけに、ちっちゃい頃から英語に触れる機会は多くて、英会話習ってて
   海外旅行にも行って、、、、なのに英語も苦手なようです。

   はっ もしやこれは親に対する反発なのか ?  そうなのか (@_@?


歯切れが悪いですが、自分でも結論を出せていないので、
この記事は問題提起だけで。