ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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休日疾走

走ってきました☆

3月は、決算だの、新しいオープン予算の申請だの、学会だのが多々あって、
担当学生がいないときでも(研究所勤務なので、毎年卒業の学生がいるわけではない)、
そこはかとなく多忙なのだが、
今年はおチビの、新入学や、お世話になったA教授のご定年などが重なって、
週末まで、用事が入りまくっていました。

土曜日は、風邪と花粉症で通院後、いったん家に帰って着替えようと思っていたのに、
その時間もなく、夫にアクセサリーだの化粧品だのを持ってきてもらって、駅で合流。
そのまま、ご退職記念の最終講義に向かう。
卒業して何年もたっているのと (私は共同研究をしていたので懇意)、
一部、教授が客員のころに講義されていた別の大学の関係者もやってくるので、(←夫はここの人)
大学近くで待ち合わせをもくろんでいたのだが、
電車の中でもその連中からのメールが “夫の” 携帯に入る。
電車に乗った時点で、「まだ? 大学の前にいるんだけど~」 って......  早すぎっ

新しい建物が乱立して、ぜんぜんイメージ 1
懐かしくないキャンパスに駆け込み、
化粧室で化粧して (← 正しい行動) 
会場に行ったら、
「花束贈呈と、ショートスピーチ頼みます」 
   って......... このパターン多いな。
  
「お疲れ様でした」 って言わなくていい? 
と、司会者に聞いたら、OKというので、
 
「長い間ありがとうございました。
     これからも、よろしくお願いします」 
  
教授の苦笑に、笑いと拍手。
    
A教授は暖かい先生だったから、
元学生たちも思い出すことが多いのだろう。
親が出席してくれなかった私の結婚式の、
仲人をしてくれた方だ、
これからも 「手のかかる弟子たち」 を
見守ってくれることだろうと思う。

そのまま、やはりご定年の B 教授の最終講義、あるいは二次会や
翌週の記念パーティの打ち合わせに進めればよかったのだが、
せっかく大学まで足を伸ばしているので、用事はすべて済ませようと思ったのが、私の悪い癖だ。
こんなテンションで、シビアな話し合いができるのかと訝しがりながら、
夫と後輩たちを残して、同大学の ”わけありな C 教授” と面談。

にこやかに話しながらも (女はこういうのが得意なのかも)、
相手の認識不足と状況判断の悪さにイライラする。
小さな私立大学は、経営が大変だの学生の質がどうこうだのと国立大学にはない問題も多いが、
その一方で、リベラルなまま教授をしている人が多くてのんびりしている面もあり、
専門分野に関して一つの講座 (研究室) だけ、というシステムのおかげもあって、
熾烈な予算分捕り合戦や、脚の引っ張り合いは、まず ない (← 巨大な私立大は違うらしい)。
だから、教授は悪意による発言や、人をペテンにかけるような行動をする人がいることを理解しない。
相手に利用されてしまいそうな言葉を、不用意に言ってしまう。

リベラルとわかっている大学の中にいる限り、考えたことを口に出すその論理でかまわないのだが、
こと、別分野の連中、別世界の連中と会話をする場合には、
そのあたりに気を配らなければ自分や仲間が足をすくわれる羽目になる。
あとで、「そういうつもりはなかった」 といっても、やすやすと撤回できるはずもない。
話している相手が、敵か味方かとか、好き嫌いの問題ではない。
自分も、仲間も、相手も守るための安全措置なのだが、何故わかってくれないかな。  
     「いや、だからそこ、好き嫌いの話じゃないから......(涙)」
         「嫌だとかわがまま言っても、仕事請けちゃったのはあなたなんだから」
年上、かつ、立場も上の人に、どーしてこんなことを説明しなきゃなんねーんだよー、と思いながら、
できることなら誰も窮地に立たせたくない私は、言葉を選んで苦言する。 
伝わっているといいけど。   
               .........無理かもね orz

そうこうするうちに、前述の A 教授の退職記念会スタッフとの打ち合わせ時間。
なんちゃって呼び出し音 (フェイクの呼び出し音) を利用して、C 教授の許を退出。
途中抜け出しのおかげでご講演を聴けなかった B 教授にお詫びと挨拶をし、
学内で交流会 (酒なし) をしていた夫や A 教授、外部大学の仲間たちに、合流。( ← 寄り道です)
結局、時間がないので、ほんの5分で打ち合わせのほうに移動。
        すっげー久しぶりの同期の知り合いもいたのに、ごめんよぉ~
 
教室をひとつ借りて、スタッフでパーティの進行の打ち合わせと、ご退職記念誌のチェック。 
  最近はワードで作ってPDF化すれば、2,3日で製本できるので便利なのだが、
  それゆえに最後の最後までジタバタすることになる。
最終講義に参加できなかった人も含めて電話会議状態でどうにかまとめる。
命令系統が複雑化すると、担当者があっちこっちやり直すことになるから、
担当者への直接指示をやめて、電話参加の取りまとめ役に意見を集めるよう心がける。
こういうのは、誰が決めようと、仕上がればいいんだよ (苦笑)
遊びのパーティなんだから、もうちょっと気楽にやらんかい、と思うのは、
ちょっと前の面談で緊張感と脱力感に交互に襲われた反動かも。

夫たちは A 教授と飲んでいるというので
夫にTEL....... イメージ 2
  電話するって言ったのに、なぜ出ないっ
同じ席にいるはずの先輩に電話をかけ、
「夫が電話に出ない~」 と、言いつける。
背後はスタッフ仲間である後輩たちの爆笑。
   
大学近くの居酒屋に遅ればせながら駆けつけるも、
そろそろ、おチビのお迎え時間 
        (ベビーシッターに預けてました)。
ちなみに写真はトランプではありません。
裏側がとても華やかな、Y大学の名刺。
どれを引いても、裏は同じ人の名刺です。
  #けっこう偉い人なんだけどな、名刺広げてるの(笑)
  #私は水色のを持ってます。
夫と彼は同じ時期に研究室にいたそうで、二人ともまるで別人のようにじゃれあってました☆
私のほうが彼らと会うチャンスは多そうなので、久しぶりの仲間と飲むのは夫に譲って、私は帰路に。
   
お迎えに行ったら、おチビの 「土曜日なのに、土曜日なのに、土曜日なのに~!!」
まあ、そう言うな、ママだって忙しかったんだよ(笑)
そんな風に帰宅してからメールチェックしたら、至急の連絡が入ってた。
さっき携帯でチェックしたときはなかったんだけどな、って時差のある人だからしょうがないか。

そして翌、日曜日は、おチビのランドセルだの筆箱だの上履きだの、入学準備。
え...... 体操着入れる袋、作るの  @_@;?  ( ← 今までに準備しておかないのがいけない)
上履き袋も作るの? 学童クラブの衣類入れも? ( ← 今までにチェックしておかないのがいけない)
ちょっと待て、昨日の飲み会譲ったのに、夫も休日出勤? ( ← 何で突然言うんだよ)
  夫 「応物シンポジウムのパワポ準備な」  ( ← すみません。私が依頼しました。3日後です、よろしく)

月曜、朝、例によって電車の中でこれを書いてるんですが、
ぜんっぜん休んだ気のしない週末でした。

来週も、同じパターンになる予感が今からします。

今日は秋の国際会議のアブストラクトの締切日です。 まだ一行も書いてません。
もう、怖いものなしさっ (壊)



アブストラクト投稿終了♪ 帰ります。
リコメント類は、また電車の中から。