ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

目的意識と仲間意識

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「文句あるか」、の書庫だけど、
むしろ 「私は文句があります」 ということで。
      (携帯で書きかけて、後半はPCから)
 
ついでに、殺風景なのと、
なんとなく部屋の中にハムスターの匂いがするので、
毒キノコっぽいキャンドルを焚いてみました。
 
IKEAのランタンは、
確か、an71pm さんと
色違いでおそろいだったのよね。
 
       キノコの匂いはしません、念のため。
 

 
JPEG だのなんだの、要は写真の電子ファイルの話だ。
 
  Aさんは、毎日パソコンに向かう仕事柄、メールも画像ソフトも、文書のファイル形式も思いのまま。
  Bさんも、かつて仕事でそれなりにコンピュータには親しんでいるので、ファイル変換も可能。
  Cさん、Dさん、Eさんも、まあ同様。
  Fさんは、それほど得意じゃないけど、ネットで調べればある程度何でもできるのでは、と考える人。
  Eさんはご自分はともかく、ご主人のパソコンが自宅にあるので、ファイル変換などはやってもらえる。
  Gさん他、Eさんと似たり寄ったりの方、多数。
  NさんとOさんは...... ファイル変換などはもってのほか。デジカメから画像を取り出すのも旦那任せ。
 
  最近のPTAに出てくるお母様たちのテクニックは、このくらいの人数配分になってると思う。
 
運動会の写真係の委員長さんが、
   「撮影した写真は、CDに焼いて送ってね。枚数少なかったらメールに添付してくれてもいいですよ。
   それ以外の方は、個別に対応します」 
と、メールをくれた。 上記のお母様たちの集団なら、ほとんどが対応できるから、
NさんとOさんが、個別対応で、SDカードから直接読んでもらうとかすると思うでしょ。
 
でも、違うんだな~
       「こういうのは、全員ができる方法じゃないと、良くないと思うの。
          できる人だけを中心に、なにかをする委員長さんは、間違ってます。
          全員、現像した写真を提出することに変更してください」
という、Nさんの大声が通ってしまうのが、お母様方の社会なのだ。
 
作業の効率とか、何にも考えないんだろうか?
       「現像するの、面倒じゃない? ほとんどの人は、電子ファイルでOKなんだし。
       集めた写真をスキャナーで取り込んで、PTAからの運動会プリントに張り付けるんだし」
と言っても、
       「お店に頼めば、現像が出来ない人はいません。
              できない人 (←おまえだろっ) が、不公平感を味わう方法は良くないです」
 
え~、と思いつつ、面倒だから、大きな声を出すNさんには逆らわないで通させちゃうんだけどさ。
「できない奴は引っ込んでろ」、とまでは言わないけど、
“私に劣等感を感じさせてはいけません” と開き直るだけではなく、
出来ることの平均値をとろうとした委員長さんを、
「そういう考えがいじめに通じる」 とまで非難するのは、行き過ぎなんではないだろうか。
また、そういう時に、「できない人の方が、もうちょっと頑張りなよ」、風な意見を出すと、
(Nさん以外の人からも) 人道上悪いヤツみたいな目で見られるという風潮も、どうにかしていただきたい。
 
何かをできない人が、例外として対応してもらうのではなく、
どれほどまわりに不都合があろうとも、一番下に照準を合わせる、というのは、
最近の初等教育の現場にもよく似ているような気がして、暗澹たる気分になります。
 
     そうそう、PTAの活動に関しても、
     「子供の教育や育成のために、学校と父兄が協力して………」 ではなく、
     「そうは書いてあっても、実際には母親同士の親睦を深めるためのものなのよ」 と、
     言いきる人達がいます。
     そうなると、委員会ではなく、昼間のお茶会メイン?
     働いている母親達が、週末の打ち合わせを希望すると、
     「旦那や子供の面倒も見ずに土曜日にPTA活動なんて」、と、非難されたり。
 
     写真集めにしてもそうだけど、何のために、何をしているのか、どうすればいいのか、
     そういう目的の部分がすっ飛んじゃってるんだよな。
   
     別にさあ~ 研究所って、比較的午前中は自由になるから、呼び出されれば時間調整するけどぉ~
     おしゃべりしてるだけのためには、私は行かないよ?
     でも、私は普段何も言わずにいるくせに、突然、
     「午前休みとって来てるんですけど、今日の委員会では、集まって何を決めるんですか?」 
     って確認したりすると、皆さん露骨に嫌がりますです
 

写真班の委員長さんには(気の毒なので) 「私はどっちでもいいから、気にしないでいいよ」 とメールしたが、
実際の写真提出は、「現像するほどのいい写真は撮れなかった」 と、逃げてしまった。
                                  (お抹茶の写真は、自分でたくさん撮ったし~)
 
 
      できないことは悪くない。
        間違うことは悪くない。
          できない人は、出来る人が助けてあげて当たり前。
            能力に限らず、みんな同じことをしましょう。
 
今の初等教育の先生方の言うことや、一部のテレビ番組などで理想だとされる考え方は、
お題目としては正しいのかもしれないけど、
それを鵜呑みにして、厳しさをまったく知らない勘違いさんを増やしてしまったり、
就職難や厳しい社会に適応していけない人を作ったり、
現実に直面すると誰かを非難して終わり、という人達を増やしてしまっているような気がしてなりません。
 


 
  って、「専業主婦orパート程度のお母様たちが、コミュニティの中でどういう考えで動いても、実害はないっ」
  と、激速コメントの方がおっしゃってます (笑) 
 
  まあ、そうだけどさ、
  彼女ら、自分の子供の教育には、どうなんだろう?
 
  確かに順位をつけることや、能力別クラス分けを、徹底して邪魔する人がいないでもないけど……
  受験の時に、いきなりショックを受けさせるのと、どっちがいいんだろうね?