カメの手術と運動会の兎さん
我が家のミドリガメ （ホームレスのところを保護したので、出生地および年齢不詳） のミドリンは、
中耳膿瘍にかかってしまったので、動物病院で手術をすることになった。
幸い、週末も診療してくれる病院が見つかったので、本日、手術予定になっていた。
朝のうちに入院させて、手術の終了と麻酔が覚めるのを待って、夕方にお迎え。
娘が付き添っていたので、動物係の彼女はあれこれ治療法なども聞いてきたようだ。
毎日、薬を飲ませるほか、２日に一度、通院しなければならない。
明日から期末試験なので（午前授業だがら）自分が来れるが 「その後は親が代行する」 と言ってきたらしい。
両親とも、仕事してるの、わかってますか、貴女.......... 
朝早く、対応してもらえることになったので、仕方ないかなあ。１０日間ほどだそうだ。
麻酔が切れて、動きはじめてはいるものの、なんとなくのそ～っとしている。 ← 亀だから？
頬袋も、皮膚が伸びてしまっているらしく、すぐには縮まないそうだ。
しかし。。。。。。カメに薬飲ませる、って、どうすんの？
スポイトで口を開けて飲ませるらしく、お薬および亀用スポイト購入。 ← 「赤ちゃんと同じだねっ」 て、こらｗ
餌も同じものだと偏るから、と、いろんなメーカーのものを購入。 ← 人間用のしらすとかも食わせてるじゃん
しばらく、雑菌が怖いので、餌は別のところで与えるとか、一日数時間、紫外線を当てるとか
あれやこれや購入してきて、手術代プラスアルファーで結局２万円少々。
（当初よりも手術代は安かったものの、周辺セットで５千円くらい費やしたようだ）
試験前なのに、せっせと面倒を見ていたから、まあ、しょうがないかな。
さて、本日、お抹茶BOYの方は、台風で順延になった運動会でした。
小型で軽量俊足な彼は、運動会ではヒーローらしく、リレーで走る前から声援が飛ぶ。
「でも、あんな大きい子から、何で？」
後で聞いたところによると、学童クラブの上級生たちだそうだ。
リレーは赤２組、白２組の４組で走る。 １年生の彼は、白組２組目の、２人目の走者。
一人先行していて、彼は団子状態の３人のところでバトンを貰った。
団子状態から、軽く抜けて、先行者に近付いたところで、振り向き。
後ろと距離があるのがわかった途端、速度を緩める。 ど、どうしてだよっ
これも後で聞いたところによると、
「前に走ってるのも白だから、抜かなくてもいいんだよ」
え～ そうなの？ ママは君が大勢抜くとこを観たいよ～ 
「次は走るよ」 と、個人の徒競走は全力で走ってくれました。 が。
ゴール後に、観客に手を振ったりして、絶対いい気になってるよな～
しかも、こいつ、追い抜いた後に油断して昼寝するタイプだと思う。
運動会が終わってから、亀の様子を見たり、借りていた図書館の本を返しに行ったりして、
お風呂から出た時はヘロヘロになっていたが、寝顔を見ながら、兎と亀ならきっと兎だよね～、と思う母でした。
