（京都）空の色

 

 

朝がた、お抹茶BOYが少しだけ咳をしていて、気になったものの、
熱がないのだけチェックして、学校に送りだす。
熱を測ったことで、彼は　「今日のオレって風邪ひき？」　みたいな希望に満ちあふれた顔をしたが、
「今日からママ出張だからね」　と、説得した。

自分が咳をしたり、少し鼻が詰まっていることには意識がいっていないらしい 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夫は東京にいるので、まあ、大丈夫でしょう。

週に何日も大阪日帰りをしていたころはいざ知らず、
ここ何年か、（海外出張に比較して）　国内での移動は少ない。
新幹線は好きだが、名古屋、静岡あたりの並びを、未だに覚えられない私である。

その辺は県名をすぐに忘れてしまうという、記憶障害に起因しているようにも思う。

 

　　　＃えらそーな言い回しをしても、要は、小学校の社会科から覚えられないだけです。

珍しく空いていたので、南側窓際の席に座った。

新幹線を乗っていると、けっこう外の風景が面白い。
新横浜あたりまでは、日々外勤したりしているので目に慣れているが、
それより少し南に行くと、とたんに空の色が変わる。

空が広いなあ、色が濃いなあ、南になったなあ。。。。。と、思う。
ドイツの空の色の濃さではなく、まして、オーストラリアや沖縄の空の色ではないが、南を感じる。

 

トンネルをいくつかくぐったら、今度は雨。
名古屋は曇り。
急流と習った、木曽川、広いっ（苦笑）
雲が散れても、内陸に入っていくと、南っぽさが消えて、
ぐっと空が低くなるような気がする。

ヨーロッパで電車に乗っていても、これほどめまぐるしく風景の変わるところはない。
相変わらず面白い土地だなあ、と思いながら、これを書いている。

 

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ひとまず、レジストレーションを済ませて、食事をして、ホテルへ到着。
自分でとるホテルの価格帯は、大抵決まっていて、このグレードを宿泊日直前にブッキングすると、

大抵は、価格帯より良い部屋に宿泊できるような気がする

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （空室よりはいいから、と他のグレードで提供しているのだと思う）。

　　　　　　いや、でも、空室がない危険性もあって、その時は自分の出張旅費以上の宿泊料しかなくて、
　　　　　　出張旅費の持ち出しになっちゃったりもするんだけど。

 

 

小さな急須と、宇治煎茶のサービスや、カフスやアクセサリーを入れておくトレイ、
広いバスルームが快適。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文庫本持ってきたから、また、バスタブで読もうかな。