猫レシピ――アップルパイ――
冷凍のパイシートを買ってくると、大抵、裏にアップルパイの作り方が書いてあります。
我が家は、娘もチビもお料理を手伝いたがるので、たまに作ってもらいます。
<一般的なレシピ>
・リンゴをくし形に切って、炒める、あるいは砂糖、レモン汁などと一緒に煮る。
・冷凍パイシートを解凍し、(伸ばし棒で伸ばす場合と、そうは書いてない場合と)
・耐熱皿にバターを塗り、パイシートを敷いて、フォーク等でピケ(穴あけをする)
・あら熱をとったリンゴを広げ、やはりピケをしたパイシートでふたをする
・上から卵黄を塗る
・200度に余熱したオーブンで、20分。 途中で温度を変えたり、上に乗せたホイルを取り除いたり。
<猫レシピ>
・リンゴをみじん切り、あるいは乱切りにして、砂糖をかけてレンジ。
あとで干し葡萄を混ぜても、オレンジを混ぜても可。 チョコレートやアラザンは、美味しくなかったらしい。
・パイシートを解凍し忘れていたら、レンジで温めたお皿に乗せて、強制解凍
・伸ばし棒で伸ばしたり、切ったりして、作りたい形に(下図参照)。
いろんな形にするのは二人とも好きなので、毎回やってくれます。
・耐熱皿じゃなくて、普通のお皿でもいいからバターを塗る。
バターが固くて塗れなかったら、ちょろっとレンジをかけて溶かす。
・お皿にパイ皮を敷いて、フォークで穴をあけて、好きな具(主にリンゴのはず)を入れる。
実際には、お皿に敷きつめながら、形作りをしてますね~ 余ると上に飾られてたり。
シナモンパウダーをかけるのも好きみたいです。パセリかけてた時は、どうしようかと。
・帯状のパイ皮でふたをする。塗りたいときは溶き卵を塗る。
黄身と白身で塗り分けたかったらしいけど、でき上がりに差はありませんでした。指で塗ったり、筆で塗ったり。
・余熱200度となっているが、そのままオーブンに入れてしまっても、できないことはない。
<ここからは非猫>
・焼き上がったら耐熱皿より小さい、お皿で、パイに落とし蓋のようにして、ひっくり返します。
・小さなお皿に、ひっくり返しで出てきたパイに、もう一度大きいお皿をかぶせ、
もう一度ひっくり返すと、出来上がり。
・もともと、飾れるお皿で焼いてしまえば、問題ないんですけどね~
なお、ミートパイの時も他のパイの時も、パイ皮伸ばしとお皿への敷きこみは、子供たちの係です。
お料理に参加できれば、中身は何でもいいみたいです。
いずれも、暖かいうちに食べるので、食事のおかずよりは、おやつ作りですね。
余ったパイ皮は(4枚組や3枚組が多いので、二回作らないと余ります)、
ウィンナーを巻いて焼いてみたり、そのまま切って焼いてみたり。 これもおやつにしてます。
ヨーヨーの猫つまみという絵本が好きだったのですが、書かれていたのは、凝った料理が多かったです。
時間のかかるスープ料理や、お魚料理が多かったし。
そうそう、それでも、子ねずみクッキー(ほのかにねずみ味!?)は作ってみたのでした。