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喋ろう

ちょっと外出したタイミングに、共通の知人であるHさんチェコ国籍)から、
かつての学生、A君(ロシア国籍)の近況を聞いた。
A君が今年の春に学位を取って、ロシアに帰国して就職、まではフォローしていたのだが。
                                        つい先日、再婚したんだそうだ。
 
A君は大学院の学生の時点で、結婚して数年って奥さんいたしな~ (当時彼は26歳)
会社員やってた経歴もあったしな~
草食系という言葉が流行る少し前だったと思うが、典型的な草食系に見えたんだけどな~
実際、他の学生より酒は弱かったし、小食だったし。 <何
                             でも、30で、二度目の奥さんか~
 
知人の、間もなく40の独身助教さん(日本国籍)を、ちょいと思いやる。   いや、結婚だけが人生でもないんだが。
彼女いない歴を、学生たちと競ってたような気がするが。   いや、恋人が必要な人ばかりではないと思うが。
研究者としては、素晴らしい成果を……   プレッシャーはかけてないよ。プライベートも大事にしてください。
せめてもう少し人付き合いを……   人付き合いにかまけて、研究がおろそかになるよりは、とも思うが。
 
どこもかしこも就職難。 学部だって、ポスドクだって昨今の就職の難しさはあまり変わらない。
研究者として独り立ちしてからも、研究費の取得やら、昇格審査やらで、
面接やプレゼンテーション勝負が山ほどある。
一概には言えないが、プレゼンテーションの上手な人は、普段の会話もうまいような気がする。
            (ふだんはよく喋っても、プレゼンはイマイチの人は山ほどいるので、逆は真ではない
 
思い返せば再婚したA君 (今は企業の研究者) は、口数が少なく、もの静かではあるものの、
会話の席で、ウィットに富んだジョークをぽつりと発しては周りを笑わせていたし
彼がチェコの大学院に入ってからのことばかりでなく、
ロシアでの高校時代の話や両親の仕事などまで、私が覚えているところを見ると、
そのあたりの会話もしていたのだろう。
EUやロシアの政治に対する考え方、まして、研究姿勢や研究の目的の決め方などは言わずもがなである。
プレゼンテーション能力も、そんなに悪くなかった。 ←指導に苦労したので、パーフェクトとは言わない。
 
ちなみに、A君と同じ大学のちょっと先輩のHさんは、日本でポスドクをしていて、
プレゼンが上手くて、会話が上手くて、英会話も素晴らしく、ついでに怪しい日本語で笑いをとる完璧ぶりである。
考えてみると、あの大学(チェコの大学です)、優秀な卒業生が多いな。
 
                    でも、現在、彼女はいないそうだ
                  まあ、なんだかんだで、世の中よくわからない。
                             
 
                                      ゼブラ@の中........暑いんですけど。
                                 (携帯で書いてて打ちこみにイライラして、後半はPCから)