手打ちパスタの日
先週末に作って、写真を撮りそびれた手打ちパスタに再チャレンジすることにした。
一つ目は、さつまいもをちょっとだけ入れたフェットチーネ。
強力粉100g 卵1個 だけだと固くて捏ねにくいので、少しさつまいもを入れた。卵の黄身くらいの体積。
オリーブオイル、と塩を入れて、力いっぱい捏ねる。
先週末は娘がやってくれたが、娘がやっても私の気分転換にはならないので、自分で捏ねた。
一つに丸めて、2時間くらい寝かす。 明日は筋肉痛かも。
ちょっと柔らかめだったので、打ち粉をたっぷりしながら、薄め(1mm以下)に伸ばし、
4ミリ幅くらいに切って、これも打ち粉をしてくっつかないようにしておく。
茹で時間は3分ちょっとかな、それでも少し (先週末作ったものより) 柔らかだった。
さつまいもパスタを寝かしているうちに、もう一人前捏ねる。
こっちは強力粉100g、卵1個に、茹でてすり鉢ですったほうれん草を入れてみる。
先週末作ったのも、ほうれん草パスタだったのだが、素晴らしく濃い緑色 (さしずめゴブリンの餌色) になったので、
今日はほうれん草を少量にする。 これも、オリーブオイルと塩を入れて思いっきり捏ねる。
すり鉢で十分細かくなっていなかったのか、草餅みたいなカラーリングになった。
サツマイモパスタの空き時間だったので、こっちの寝かし時間は1時間くらい。
練っていて、かなり固かったので心配だったのだが、やっぱり腰が強くて伸ばしにくい。
伸ばすそばから縮む感じで、少し厚くなった。
しかも伸ばすときの、テンションが均一にかかっていなかったのか、幅広 (6mm) に切ったのに縮れた。
ポルチーニや香草をたっぷり入れたトマトベースのミートソースにする。
上にかかっているのは、チーズスライサーで切ったパルミジャーノチーズ。
濃いめの味にしたので、腰のある太麺でもちゃんとつりあった気がする。 夫が気に入ったようだ。
実は今日は心配ごとがあったのだが、
私が心配してもどうすることもできないので、
これは現実逃避だったりするのだ。
彼 (彼の奥さんか) に教えてもらった料理を作ろうかと思ったが
力を要する料理の方が、無心になれると思い、パスタ打ちにした。
パスタに至る前にも、
スモークサーモンの手まり寿司を作ったり、
アップルパイを焼いたり、色々やってたんだけどね。
アップルパイは、剣道の練習から帰って来た娘が、
いきなり半分食べてしまった。
今日のママは、好きなものをいろいろ作ってくれる、と子供たちがご機嫌だから、これはこれでいいことにする。
そうそう、リンゴの皮や、さつまいもの皮は、乾燥させてハムスターチップにしました。
って、まだぜんぜん、乾いてないけど。
しかし、・・・・・・・・・・・・大丈夫かなあ。
相方が、ふだん一番丈夫で巨体のドイツ人研究者が、先週まで入院していたという。
先週、研究所に来たプロフェッサーが黙っていたところを見ると、口止めされていたのだろう。
電話の声はそれほど弱っていなかったようだが。
もう平気だから、来月は予定通り日本に行く、という。
そういう時は出張なんてやめて、休んでいればいいのに。
来日したあと、クリスマス前にもう一度入院すると言っている。
あのな・・・・・・・それを、日本語では「自分のことを棚に上げて」 と言うんだが、
他人の無茶は 心配なんだよっ 私は