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卒業、おめでとうございます

 
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写真は防大タイムスより、借用いたしました。
そういえば、はじめの地震の翌日、
袴姿の、大学の卒業式だったのだろうと思われる女性を見かけた。
慣れない和服で、避難するのは大変だったろうな。
翌日は化粧をし直す余裕がなかったのか、
ほとんど素ッピンの顔立ちが、華やかな和装に比べて、とても幼かった。
 
自衛隊に対しても、警察に対しても、徴兵制に対しても私は特に大きな意見を持たない。 
少数派とは思うが、要は暮らしている国がどうしようもなく嫌になったら、
(それが平時であれば) 他の国で職を得て他の国の国籍を取ればいい、と思っているからかもしれない。
大体、徴兵されて従軍歴のある異国の友人たちが、銃の撃ち方や、集合合図の仕方の知識こそありはすれ、
何か思想的に影響を受けているようにも思えないからだ。

    親しくしている人が、防衛大学校で仕事をしている。
    こう言ってはなんだが、ひどくずぼらで、服装なども背中からシャツが出ていたりする人なので、
    自衛官でもあるピシッとした大学院生と、どれほどのギャップがあるだろうかと、
    一度、覗きに行きたいと考えている。
    何度も招待されているのに、ドタキャンが続いて、いまだにチャンスがない。
 
 
さて、
震災で日本中がひっくり返っている中、
菅総理防衛大学の卒業式に出かけて行って訓示をした、というニュースを読んで、
卒業式列席はそれほど重要なことなのか、何考えてるんだこの人は、と、思っていたのだが、
どんな訓示をしたのだろう、とチェックする傍ら、防大HP他で、面白いものを見つけた。
メモ書き代わりにアップしておく。
いずれも、防衛大学卒業式で述べた訓示であり、政治家達のその活動と一致しないことは言うまでもない。
 
 
吉田茂総理大臣 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式
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  「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
  歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
  きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
  しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
  外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
  国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
  言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
  どうか、耐えてもらいたい。」
 
 
 
以下は、防大タイムズより
 
 
 
 
小泉総理大臣
http://www.nda.ac.jp/ad/shikiten/17sotugyou/17so-souri.htm
        (小泉元総理は、総理大臣でなくなってからも、来賓として出席されてるみたいですね)