ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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(ドイツ) ライン川の古城

朝の8時に起こされて、相方の家族と一緒に、一日中遊んできた。
なぜそんなに早かったかというと、お宅で朝ご飯をいただいたからだ。
 
男の子と一緒に、車で拾いに来てくれて、お気に入りのパン屋さんで朝食用のパンを購入。
奥さん曰く、 「彼は新しく作ったグリーンハウスの野菜を食べさせたいのよ。今はサラダの野菜が豊富」
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スーパーで購入すれば、外国からの輸入野菜が50セントで手に入る、
だからレタスやトマト一つを何十ユーロもかけて作るのは、割に合わないのだが、
子煩悩なパパは、野菜がどうやったらできるか、どんな風に実るかを、子どもに見せたいのだそうだ。
お庭にトランポリンは購入してあるし(跳ねてるのは満1歳の女の子)、ガレージは玩具部屋と化しているし、
う~ん、グレードアップしてるぞ  
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さて、今日はライン川の古城の一つ、ネズミ城で鷹のショーを見る予定だったのだが、今年はなぜか閉鎖中。
HPに何も出ていなかったぞ、とゴネる相方とぼうやをなだめて、他のお城に足を伸ばす。
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ここは、どこなんだろう? 二つ三つ先の古城のそば。
お昼を食べてからは、ほとんど山登り状態で、古城を目指す。
人が住んでいるのかいないのか分からない傾きまくった家があって、歪み方が絵本に出てきそうで、いい感じ。
 
しばらく行って山の裏側に回ると、
一応、電気を流したフェンス(ヤギなどの動物を敷地から逃がさないため?)が張ってあって
フェンスを人間が越えるための梯子がかかったいたのだが、
一般人が来てもいいのかどうか問い掛ける私たちに、
「登れる。OKだ★」 と、女の子を抱えて梯子を登る相方。 ←登れるかどうかじゃな~い 
 
横隔膜麻痺で、50%の体力だというのだが・・・・・・・・・元気だ。
 
奥さんの話だと、学生時代サイクリングに行って (←彼らは17歳から付き合っている)
「OKだ★」と進んだあげく、何時間も、自転車を抱えて階段を下りたのだそうだ。
 
 
奥さんとは、いろんな話をする。
 
その間に、坊やと一緒に先の方まで行っていた相方が戻ってきて 「崖があって、登れない」
「良かったわ、子どもやあなたがいなかったら、登るって言いだしてるもの」
 
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彼の気が変わらないうちに、子どもにも大人にも楽しめそうで、お城の中に入れるDie Pfalzへ向かう。
 
中州に建てられているこの城は、税金をかけるための関所みたいなもので、
ちょっと船っぽい形をしている。 岸辺に車を置いて、小さな船で渡る。
日本人はあまり来ないから日本語の説明書を見ろ、と、城にいたおじさんに無理やり日本語の説明書を渡され、
提督の部屋だの、パン焼きがまだの、ワインの貯蔵樽だの、色々見て回る。
恐ろしく細い階段で、相方が通るのが大変そう(彼は身長190センチ体重100キロちょっと)だから、
「これって、長期で住むにはどーよ」 と、質問したら、
「当時のドイツ人は、今より遥かに小柄だったからじゃないかな」、という答えだった。
                      中世からでかいイメージなんですけど・・・・・・・・・・・・・・・ドイツ人。
 
                  
 
 
再び相方のお家へ戻って、パンとハム、チーズの軽い夕食をとって、
子供を寝かしつけてから、庭でワイン。
 
研究者として、この世の中に何が出来るのか、という、とても遠い未来の話。
長い間仲良くしているのは、奥さんとも親しいからかもしれない、と、ふと思う。
 
ドミに送ってもらった時は、軽く11時を過ぎていた
 

 
なあんてことを、昨日のうちに書いておきたかったのだが、セミナー準備でぶっ飛びました。
午前中は学生たちとミーティングして、午後一の発表って・・・・・・・・・・
だから~ どうして、先にプログラムを教えておいてくれないのよぉぉ
「学生に言うと、逃げたりするんだ」、って私は学生じゃないっ  ←逃げると思われてるんだろうか?
 
セミナーで、新しいジョイントプロジェクトの話をしたら、プロフェッサーが喜んでくれて、夕食を招待された。
プロフェッサーは、春に日本に来ているから、まあ、そのお礼もあるっぽい。
プロフェッサーお勧めの、『アルテパトローネ』 というお店。
 
今はどこでもシュパーゲル(ホワイトアスパラ)の季節だから、
フラムクーヘン(薄いピザみたいなドイツ料理)にも、アスパラが載っている。
相方と、しばらく日本の研究室に来ていた事のあるGoodLookingな学生さんも一緒で、
オープンエアのレストランは、とても気持ちが良かったです。
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明日は、実験室の片づけをしたら、午後からアイルランドに移動します。
                                  こっちの研究所は、今年、もう一度来れるかなあ。