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救急車

つい今しがた、帰宅途中での事なのだが、
お抹茶BOYが昔入院していた病院から、サイレンを鳴らした救急車が出て行った。
例外はあるだろうが、運んできた患者を病院に渡してしまった後ならサイレンは止める。
だから、鳴らしながら病院を出て行った救急車には、患者が乗っているということなんだろう。
 
お抹茶BOYは、生後24時間後と、生後1週間ちょっとの時と救急車に乗っている。(←その後も乗ってるけど)

病院から病院への転院で、いずれも医師が同乗してくれた。
それぞれが総合病院だったから、自分の病院自体が救急指定になっていて、
救急隊の人達とも、転院先の他の救急病院の医師とも親しい様子だった。
                        (電話を掛けまくって次の病院を選んでくれたのも、医師たちだ)
点滴とインキュベータごと、医者まで乗り込んだ救急車だから、もともと心配はないはずだったが、
私は生まれたばかりの子供がとにかく心配で、医師のきめ細かな好意は気付かずにいた。
それに気が付いて感謝したのは、お抹茶が退院してずいぶんたってからだった。
 
今の救急車が、誰を運んでいたのかは分からない。 件の医師も、別の病院に移ってしまっているし。

乗っている患者の事を思って、ちょっとした胸の痛みと共に救急車を見送る。
 
 
 
家に戻ると、お抹茶BOYは、宿題をやらずに、父親に叱られていた。
 
           いいじゃん、元気なんだから。
 
夫はこれ見よがしに溜息をつき (←夫は私がお抹茶にはいつも甘いと思っている)、
普段は母親の方が厳しいのにどうしたことかとお抹茶は不思議そうだが (←お抹茶は私が厳しいと思っている)
まあ、こっちの都合で厳しく出来ない日もあるんだよ