雑務のフレーク 添付書類の罠
今日は朝から会議があった。
知り合いの事務官から、頼むよ~ みたいなことを言われて、あまり考えずに安請け合いしたやつだ。
我々研究所の職員は、大学の先生方に比べて講義がなかったり、秘書さんがいたり、
研究環境のみを考えれば恵まれていると思うのだが (だから学会役員が回ってくることも多いが)、
その分、研究のアウトプット量によって、ボーナスが変動したり、年俸が激変したり、と、
研究成果の評価がとてもシビアだ。
だから、論文評価などを、いかに速やかに行うか、成果を検索するかは、重要課題だ。
評価システムをどうしたらよいか、研究者側の意見でも聞きたいのかな、と、思っていた。
両ソデのついた椅子が並んでる会議室だから、一瞬だけ、嫌な予感がしたんだょな。
遅刻ギリギリに飛び込むと・・・・・・・・・これは、霞が関の方々では?
何でこんなに外国人、多いん?
これって、 ばりっばりの、Board Meeting じゃね~かよ・・・・・・・・・・
大使館のお姉ちゃんたちとお茶を飲みながら雑談するのは好きだし、
学会発表を突然英語に切り替えるのも何にも問題ないけどさ、この話題を英語でするのは辛い。
相手の言ってることはかろうじてわかるけど、こちらの言いたいことが伝わるのかどうか
え、これから私、ずっとこの仕事やるんですか?
はじめに説明書類を送ってくれたって? ええと、見たような見てないような (←安請け合いした奴)
・・・・・・・はい。受けたからには、まじめにやります 事務官さんの面子もあるだろうし。
教訓 : 忙しくても、添付書類はちゃんと読もう。
それから、英語ももうちょっと勉強せねば。 ゆっち先生、よろしく~
しかし、日ごろから、「これは何の役に立つんだ?」 と思う独立行政法人からも、人が来ていたのだが、
まあ、世の中、いろんな仕事があるようで。
金曜日だから渋谷に遊びに行く、と言った来た学生さん(英国人)と帰りの電車で乗り合わせたので、
英語力鍛えなきゃな~ と思いつつ、研究所ではしにくいような会話をしてみたのだが、
(彼は原発事故の後、多くの外国人が自国に戻る中、日本にやって来たつわものだ)
研究話や原発話題になったら、つまり内容に興味が移ったとたん、語学としてはダメダメになってました。
週末は、来週のプレゼン資料を作りたいなぁ………‥