(韓国)中華料理 in 韓国
今日は一日、セミナーでした。
さすがに急成長中の企業の方たちは、(我々研究者達に比べて)きちんとしていて、
時間通りにホテルにお迎えが来て、すべて、予定通りに進行していきます。
昼食、休憩時間、アグレッシブながらも淡々と進み、飲み物などもフリーで出てきて・・・・・・・・
(セミナー中にサービスの秘書さんが入ってくるのは邪魔なので、コーヒーメーカーが会場の後ろにあり、
セルフサービスになっていることが多い) その場で、私は ちょっとしたミスをしました。
ミルク入りのコーヒーを持っている人がいたから、ミルクか粉ミルクがあるんだと思った……
ハングル読めないから、薄暗いくなったセミナー室の後ろで、
(お砂糖なんかの小袋に) 小さく書かれてる英文を読もうとして、、、いたのだが。
隣に来た韓国の方が、流ちょうな英語で、これが何で、これが何で、と説明してくれました。
「ミルクを探しているのだけど、どれだかわからなくて」 というと、
ミルク入りのコーヒーは、インスタントのもので元のパウダーに入っているのしかないんだ、と。
「それならブラックで大丈夫」、 と言ったのに すぐに持ってくるから、と、会場を出ていって、
アシスタントっぽいおねえさんに持って来させてくれました。
韓国ン番目の会社の、副社長さんでした
私たちがセミナー会場として招待されたのは、
このン番目の企業の、
国内に散らばる研究所の一つだったのですが、
本社からも副社長が来てたようです。
そーですか、うちの研究所のお偉いさんも確かにいたけど、
やっぱそうゆう会議なんですか。
(最近このパターンが多いな )
確かに、日本の企業には研究する余裕がないというか、
実際の経営状態や、お金の有無以上に、
心理的に研究する余裕が、なくなってきちゃっているから、
マッチファンドの共同研究って、海外企業ばっかだもんね。
IBMなんかに比べて、まだまだ韓国企業は
近視野的だけど、とにかく儲かってるし、元気があるし。
「商品開発には興味がない、研究だけでいいなら協力する」
とか、「こっち部分は別の会社と共同でパテントとってるから」
という話をしても、ネガティブに諦めるのではなく、
それなら、この部分を回避して……
という前向きな様子が伝わってきます。
コーディネータとなっている日本側の担当者によると、
同じ韓国のもう一社(ごり押しタイプ)と比べて、
ヨーロッパ的なスタンスなので、仕事がしやすいのだそうだ。
これから共同研究契約を結ぶかどうかは不明ですが、
(日本研究所も作るのだそうです。思いっきり一等地に)
相談のうえ、決めて行くことになるのだろうと思うけれど、
事前に、論文などを読んで予習していてくれて、
発表内容も良く理解した上で(研究内容に対して)きちんと質問してくる様子は、好感を持ちました。
今日は残念ながら、お店の名前を聞き落としました。
偉く高そうな、いかにも商談に使いそうな中華料理屋さん。
日本でいただくような、タケノコの炒め物や、カラ揚げのような料理もあったのですが
「これは韓国の中華だよ~」 というものを写真に撮ってみました。
韓国では、揚げ餃子がポピュラーだとか、鳥とネギのスープのきしめん(←? こう言ってたけどラーメン)
ジャジャ麺(ジャアジャアメン)等も、日本で食べるものとも、中国で出てくるものとも少し違って、
穏やかで美味しかったです。
デザートも韓国風のもので、もち米の団子で、果物メインの餡を包んで揚げたもの。
なお、こんなお店でした。入口にコマ犬っぽいのがいて、静かで、ホテルのような雰囲気のお店でした。
今日も、お腹いっぱいです