手巻きの時計
学会に黒いタートルネックの服を持って行ったので、ペンダント形の時計をあわせた。
母からもらった (預かった?) もので、これが何と手巻き。
1950年代に購入されたものなのではないかと思う。
どう撮影しても、元の金色と、周りの染め色がちゃんと出ないのだが、
ゴテゴテとしたゴシックアートな感じだ。 大きさは、文字盤の直径で 14mm
ペンダントなので、ひょい、と、手で持ち上げて時間を見るために、
つりさげている時は文字盤は逆さまになっている。
Chandler Swiss製、17jwels incabloc
たぶん、Chandlerというのがメーカー名。
インカブロックというのも、耐震用だか耐衝撃用だかの細工名だという程度にしか知らない。
ネットで調べても、要領を得ない。 もしかすると、会社名が変わっちゃってるのかな。
ヒットしたのがこれくらい http://www.swedemom.com/item.asp?itemID=150097
母が、大学生だった娘にポンと貸したまま忘れている様子を見ると、
あまり高価なものではなかったのではないかとも思う。
時間を見るためのものというよりも、
単なるアクセサリーな気もするが、
せっかくなので、手巻きのネジを巻く。
私の手元に来てから、一度も巻いていないから、
20年ぶりくらいなのではないだろうか?
竜頭が固くなっているかと思ったが、
そういうもんでもないらしい。
ちゃんと回るし、ちゃんと分針が動き出す。
耳につけると、カチカチという音もしている。
電池がいらないというのは、
これはこれでエコロジカルなのか。
モノトーンの服には似合いそうな気がする。
動かし始めて、3日なるが、今も動いている。
Bataiyuさんみたいな時計記事をめざしたんだけど、難しいなあ。
昼間眠っちゃったので、眠れない・・・・・・・こんな時間までPCを見ているから、目が悪くなるんだろうな。