(金沢) 昔と今と
金沢に出張してました。
実は金沢工大の見学はオプションで、本来はエネルギー関連のセミナーが目的。
出張中の金沢は土砂降りの雨と晴れ間が、早いサイクルで何度もやってきて、霰(←あられ)も降るし、
電車や飛行機の運行が乱れるくらい風も強かったし、寒いし………と、
とても天気が良かったとは言えないのですが、
電車や飛行機の運行が乱れるくらい風も強かったし、寒いし………と、
とても天気が良かったとは言えないのですが、
雨の中でもとても紅葉が綺麗だったので、少し早めに会場に向って、兼六園の周りを歩いてきました。
会場自体が、兼六園のすぐそば。
これがセミナーの会場 (しいのき迎賓館)、
表から見ると、こんな風にクラシックで重厚なのに、
裏はここまで近代的 (笑)
街全体に同じことが言えて、新しい建物とクラシックな建物の割合が、
道幅の広さと紅葉も相まって、ヨーロッパの街並みのようです。
クラシックな建物は、東京にも (古い大学など) 時々あるけれど、この空間の広さは手に入らない。
すべてがヨーロッパ的新旧かというと、そうでもない(笑)
そのすぐ向こうは城跡で、何段もの石垣がありました。 ここも色鮮やかです。
もっと晴れていればなあ……
落ち場と一緒に、プラタナスの実が、コロコロと。
たとえば観光客は雪の兼六園をイメージするのですが、
金沢の雪は積もっても、翌日には溶けてしまうし、
かといって雪では飛行機が飛ばないし、電車も遅れるので
かといって雪では飛行機が飛ばないし、電車も遅れるので
「観光客が雪を見るのは難しいね」、と、
地元の大学の先生に笑われてしまいました。
地元民と長くこの地に逗留する人だけの景色。
そんな所も、何気にヨーロッパ的です。
昨夜は、こちらに住む友達と食事をしたのですが、
彼女も、親族や近隣の人を中心とした、
彼女も、親族や近隣の人を中心とした、
地元に根付いた考え方と、
フェイスブックやボランティア活動など、
フェイスブックやボランティア活動など、
ちょうどアメリカ人の善き半面を輸入した部分が
ちゃんと両立しているようです。
ちゃんと両立しているようです。
新旧がマーブルみたいに綺麗に溶け合っていて、
それはちょうど、新しくなった金沢駅の、このモニュメントが、上手く象徴している気がしました………