（金沢） いい店見つけた♪
新旧取り混ぜての、金沢の街は、京都ともまた少し違って、
とても面白かったのですが、
この地に赴任してきた先生方に聞くと、酒と料理が美味しいのが、この地の一番の売りだ、といいます。
ランチに訪れた、市役所の裏のレストラン、ぶどうの木。
北陸先端大学の先生に、連れていっていただきました。
香箱蟹のクリームパスタ。 季節限定、一日１０食までのものを、集団で７食注文しました
これでもかというくらい、新鮮な蟹の身がたくさん入っていて、
蟹にうるさい、いや、蟹好きな娘や息子も、きっと満足して大喜びしそうなグレードです。
蟹にうるさい、いや、蟹好きな娘や息子も、きっと満足して大喜びしそうなグレードです。
HPもちょっと高級そうだし、この手のパスタは（東京周辺で注文すると）贅沢なものなんですが、
ここでは、スープとサラダがついたセットメニューで ￥1500 
（←10円単位で違ってたかも）
（←10円単位で違ってたかも） このお店を紹介してくれた教授が話していました。
田舎に来たら、田舎の楽しみ方がある、季節のものを、季節にだけ食べる。
苦労して、電車やバスを乗り継いで、歩いて店を訪れて、そこで出される料理が美味しい。
身体が冷えている所で飲む日本酒、それにあった蟹が一番美味しいんだ……
苦労して、電車やバスを乗り継いで、歩いて店を訪れて、そこで出される料理が美味しい。
身体が冷えている所で飲む日本酒、それにあった蟹が一番美味しいんだ……
タクシーで乗り付けてはダメだし、とりあえずビールなんて言ったら味が半減する、季節外れでもいけない、
それはちょうど、つつましいドイツの人が、季節にしか食べられない食材を、
品種改良や栽培地域の拡大で他の季節まで広げることをせずに、
その季節にふんだんに楽しむかことに心をくだく様子に、似ているかもしれないと思いました。
美味しさを楽しむためのちょっとした不自由。 足りないのではなく、積極的に不便。
あえて山小屋で生活したり、ベランダでハーブを育てるのも、その類なのかも。
（ハーブは購入すると高いし、健康のために田舎で生活するという積極性もあると思います）
贅沢に馴れちゃった日本人の、次に向かうステージとして、考えるべきことのひとつかもしれません。
写真は、お昼の帰りに見つけた看板。
左はお店の雰囲気は古くはないけれど、水路を渡る感じがとっても似合ってます♪
右はビルの間にちょこんと残っていた古本買い取りの店。 普通にクラシックで、どちらも素敵です。
そういえば、このお店も気に入ったんだった。
駅ビル（駅に隣接した商店街なのかも）の中にあった、メープルハウスというカフェ。
メープルハウス 金沢百番街・ふれあい館 http://r.tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001061/
時間があまりなかったので、お昼にサンドイッチを食べたのですが、
ごくごく当たり前に、味が良かったです。
