ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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この不安は 「違う」

通学途中の小学生が、刃物で襲われる事件が発症している。
我が家は東京の東端(葛飾は江戸川を渡れば千葉)で、これらの都市が近い。
 
11月の初めには、お抹茶BOYの小学校にも複数回、
小学校に通う女の子にいたずらをする、といった内容の不審文書が届いた。
お抹茶BOYの小学校から、
「できるだけ父兄が子供を送ってください」
「玄関から歩く子供を見送ってください」
と連絡があり、朝の登校時間には、お母さん年齢の人が、点々と路上に出ていたりする。
夕方は私は協力できないのだが、下校時間も先生や父兄が見回りをしてくれているようだ。
 
子供はいろんなものを不安に思う。
夜が暗い (光のない頃に夜行性でない生き物が身につけた本能だろうか)、
1人でいる (これも群れて生きる生き物の、本能的なものだろうか) etc.
「身近に猛獣はいないし、同じ家にパパもママもいるのに、どうしてそんなに怖いの?」、と、
親はこれらの不安を解消し、笑い飛ばしてやることで、子供に安心を与える。
 
今朝、朝のニュースを見たお抹茶は、「学校まで一緒に来て」、と、ゴネた。
「ここで見ているから、大丈夫だよ、他のお母さんたちも、たくさん見ているから」
不安を解消するには、不十分だったし、笑い飛ばしてやることはできなかった。
 
こんな不安を子供に持たせてしまうのは、なんか間違っていると思えてならない。 
 
 
この記事は 「現代の日本が病んでいる」 とか、「日本の政権が~」、というつもりはサラサラなく、
この手の怪文書も、日本に限ったことではないらしく、
ちょうど日本に来ていた仕事の相方が、ドイツでもおかしな奴が増えているのだ、と嘆いていた。
 
なお、お抹茶の小学校の通学範囲は、半径およそ700メートル(短い所はもっと短い)、
時折、通学時の正門の脇にパトカーが来てくれている。
そこまでしていてもらっても、子供は不安になっちゃうんだよね。