帰宅（帰京）途中

お抹茶が学校で心臓発作　（発作性上室性頻拍）　を起こした。
今年は逃げ切るかと思っていたのに、

やはり年一度くらいは大きな発作が来てしまう。
５分１０分の緊急を要するものではないので、

連絡を受けたら（発作が治まっていても）親が病院に連れていく。

学校からの連絡に、帰宅に２時間くらいかかるので、

発作の様子を見て欲しいと言ったら、
担任教師は、自分はこれから学校を出てしまう（帰る？）から
誰か迎えに来てくれ、と言った。

入学前と、学級担任が変わったときには、十分説明してあったはずなのだが、

担任が決まってお抹茶の疾患を説明した時には、
「何もしなくて大丈夫なんでしょ。ダメなら普通学級にはいられないわけだし」
と、言い放った人なので、話すだけ無駄である。

学校の医務室の看護婦さんに代わって貰って、詳細を聞く。
同じ事を去年も経験しているし、聞いていたから大丈夫、

必要な心拍データも全部揃えてある、という。
シッターさんが迎えにくるなら（医務室の場所が解らないだろうから）
門の守衛さんたちに案内するよう頼んでおこう、と。
担任こそ去年とは変わってしまったが、

看護婦さんはちゃんと見てくれている。

家族全員が帰宅難民となった震災の日に、お宅に泊めて貰って以来
お抹茶はシッターさんの家族全員に懐いている。
「シッターさん家のおじさん」に連れられて、

以前、入院していた大学病院に向かった。

 

先に病院に駆け付けることのできた夫と落ち合い　

（夫の会社は、お抹茶の病院に近い）、

今しがた診察が終了した、との連絡がきた。

発作は治まってしまったので、病院で測った心電図にも何も出ない。

 

携帯で声を聞いたら、すっかり元気そうだった。

 

お抹茶の学校からも、病院からも遠いとことに勤めている私は、

会議の途中で振り切って出てきても、何もすることが出来なかった。

 

 

来週の国際会議のスライド、今日は、一枚も作れなかったな・・・・・・