ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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原稿とお弁当と、Shoot★

 
イメージ 1昨日から、日本語を書いているのだが、 
(論文だけど産業系雑誌からの依頼原稿)
なかなか進まない。
原稿料も貰うことだし (研究所の仕事との分離が必要)、
今日は特にアポイントメントもないし、ということで、
有給休暇をとって自宅で執筆する事にする。
 
毎日作っていると、お抹茶BOYのお弁当も、
大変になってくる。
嫌いなものは入れないので、本人はご機嫌なのだが、
親としては、 いろんなものを食べさせたい。
 
一番上は、前記事で購入してきた
菜の花の牛スライス巻き。
卵はチーズを挟み込んだオムレツなのだが、
前の日の、生姜焼きにブロッコリ&スクランブルエッグと、
見かけ上はなんの変化もない
 
これは「弁当は見かけだ」 私としては
かなり嘆かわしい。 (「質より量だ」の娘と、いい勝負だが)
 
    今日は鳥の唐揚げ(市販の冷凍食品)にしてみた →
 
        「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
地味にタコ(宇宙人)ウインナーにしてるんだよ、青物も今日はグリーンアスパラなんだよ、パスタもちゃんとオリーブとバジル(お抹茶はバジルが好き)で和えてるんだよ、野菜が足りないと思って毎日イチゴとキウイとバナナもつけてるんだい!
            お弁当もなかなか難しいです。
 

 
さて、減塩弁当でもないのだが、
敵に塩を送る、というのは、どう考えればいいのだろう、と、思ったことがある。
戦国武将ドラマの一シーンだったらいいだろうが、
攻め落とせると思ったのに、ボスが敵をフォローしていたと知ったら
兵士たちは、「やってらんねーよ」 ではないのだろうか。

単なるゲームのつもりなら、顔つきあわせて、詰将棋でもやってくれ。
だからこれは、大名から見たワンショットだけの、いい話なんだと思う。

あらしの夜に、という映画がある。 http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/29962479.html
弱気な狼と、気丈な羊が嵐の夜に相手の姿が見えないままに意気投合し、親しくなる話だ。
ブラックジョークならいいが、狼が菜食主義になって生きていけるわけもなく、
仲間を喰い殺された羊が、(長い目で見た時に)狼を許せるわけもない。
だから、これは、ひと冬だかひと春だかの、ワンショットの光景なんだろうと思う。
彼らは別れ、次に会う時は、捕食者と、被捕食者、それでいいではないか。

  少し上の世代だと、受験勉強をしながらラジオを聞いていた、という方々がいるのだが、 
  私にも天体望遠鏡で空を見ながら、野球中継を聞いていた時期があった。
  野球中継の合間だったのか、音楽番組だったのか、どこか暗い感じのリスナーのハガキを読んで、
  ひどく肩入れして、励ましているコメンテータ(?)がいた。
  何をムキになってるんだろう、ハガキ(の読んでない部分)に何かあったのかな、と、思った。
  その時、「自分は作曲やプロデュースをしていて、アイドルの知り合いが多いから、
  サインや写真集や、欲しいものがあったらどうにかしてあげるから、連絡してきてくれ」、
  と、反応の薄いリスナーに頼んで(?)いたように思う。
  知人と同姓同名だったので覚えていた。秋元康、と言う人だった。
 
連日、ネットニュースでAKBの話題を見ない日はない。
総選挙だの恋愛禁止だの、実は仲間内での仲が悪いだの。
ファンであろうとなかろうと、嫌でも目に入るし、いつの間にか情報も入ってくる。
恋愛禁止って、青少年期の女の子で、そりゃあ無理だろw と、思っていた。
これだけいたら見張るのも難しいだろうと思ったし、
これだけいたら、スキャンダルを揉み消すのも無理だろ、とも思った。
人形みたいな女の子だって、生きてりゃ育つんだから、時間の問題だと思っていた。
 
前田某というメンバーがAKBを抜けるらしい。
AKBの中でもトップアイドルらしいし、思い切ったことをしたものだ、と思う。
前田某はAKBの真ん中で歌って、ドラマにも出て、20歳である。
恋愛もしたかろうし、芸風(?)を変えたくなってもおかしくはない。
このグループでやるべきことをやった、自分のキャリアに充分に活かせるものを培った、
そういう意味においては、初めて、卒業と言う言葉の似合う抜け方なのではないかと思う。
                    アイドルグループや、テレビ番組を抜ける時、
                    卒業と言う言い方をするのが流行っているが、違和感がある時も多い。 
                    退学なんじゃないか?とか、中退なんじゃ?とか、あるいは放校処分なんでは、と。
 
ワンショットの写真の姿勢を、いつまでも続けてはいられない。
ワンショットのままスキャンダルを起こせば、ファンは傷つくかもしれないが、
こういう抜け方ならば、悲しみはしても、人形の成長を認める気にもなるだろう。
秋元が考えた末に仕掛けたのか、他の誰かが仕掛けたのか、それとも自然な流れだったのか、
まれに見る、素晴らしきジャックポットだったのではないかと、思う。
 
                   いや~ 普段芸能ネタなんて反応しないんだけどさ、
                   そんなに興味もないから、ネットニュースのタイトル程度に、遠くから聞こえてくるだけなんだけどさ、
                   いつコケるんだろう、と思っていたグループなだけに、こういう方法があったのか、
                   と、ちょっと感動してしまった。
                   実はそんないい話じゃないんだとか、秋元のスキャンダル(?)とか、
                   これ以上の興味はありませんので、念のため。
 

 
子供たちがお弁当を喜んだり、親の仕事が困難になるほどまつわりついてくるのは、
ほんの一時的なものなのだと思う。 数年か、長くて10年くらい。
反抗期で剣士な娘も、保育園の写真では、一番小さくて(←3月生まれだから)、愛らしかった。
頭から赤ちゃんの匂いを発するお抹茶BOYも、もう少しすれば少年になるのだろう。
 
無理にワンショットシーンを押し付けないように、子供を演じる必要がないように、
上手く送り出してやれればいいな、と、思う。
    (自然に成長する、と言う方たちもいるが、それは一部だけだと思う。今の子供は「子供を演じる」事が多いんじゃないかな)