お仕事とか、子育てとか。

客員になっている大学の講義が、午後からあったので、

午前中に、学童クラブの個人面談を予定していたのに

　　　　　　　　　　　（もともと、面談が5分遅れたら間に合わない、というぎりぎりのスケジュール）、

登校して間もないお抹茶BOYが、頻脈の発作を起こしたとの連絡が小学校から入った。

 

少人数の大学院生の講義ならいいが、

学部生の、しかも複数学部にわたる講義を別の日に振り替えるのは難しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　（いろんな学部にわたっていると、補講に都合のいい日程を探しにくい）

ひとまずお抹茶を迎えに行って、日医大病院に連れてゆき、出勤していた夫と変わってもらう事にした。

　　　　　　　　　　　　　　　　（今日の講義は医大ではないので、変な脱力感を感じずには済んだ）

 

（会社から病院に直行した）夫と会えたのは、講義に間に合う時間、ぎりぎり。

シッターさんや、学童クラブ、学校への連絡を頼んで、病院を飛び出す。

 

スライドの順番を変えたり、図を書きこんだりしたかったのだが、電車の中だけでは、時間が足りない……・

適当なところで諦めて、車内から研究所のメーラーにもアクセスして、出勤している秘書さんに指示を出す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（間もなく着任して1年になるのだから、もう少し色々わかってくれるといいのだが）

携帯に、夫からメールが来た。

　　　　　「不整脈は心電図ではもう （発作が治まってしまったから） 見つからなかった。

　 　　　　手術の日をきめるのに、担当医（←今日の先生ではない）がいる日に、予約を入れた」　

来週、会社を一日休まなきゃならないのは、まあ、仕方がないだろう。

24時間の心電図モニターも、本当は必要なんだけどね。　　

大事なくおさまっていることに、ひとまず、ホッとする。

 

 

講義に用いるプロジェクター（部屋に固定設置）の調子が悪い。

大学の事務局に頼んだら、すぐに修理の人達が来てくれた。

ええと……卓上置きの小型のプロジェクターでもいいんだけども　

備え付けの立派なプロジェクターで、マイクで話させるのが、教授に敬意を表してることになる様な勢いだが、

研究所では、小型プロジェクターを自分で持ち歩いてるので、備え付けでなくても抵抗はない。　

でも、ありがとうございました。　事務方がしっかりした大学なのだなあ、と、感心する。

 

学生たちは大人しかったが、講義の終わりに例題を解かせている時には、盛んに質問をしてきた。

アカデミックポジションに進みたいという学生もいたので、

国内外の研究所や、文科省の持っている留学ファンドなどを紹介する。

 

 

講義の間にも、メールが届いていたようだ。　月末のセミナーのオーガナイザーから。

日本企業に勤めているものの、外国籍の人だ。　すぐに会社に電話してほしい、って。。。。。おいおい

間に合うといいなあ、と思いながら、大学のロビーから、電話をかける。

語学教育に力を入れている大学なのだが、まあ、携帯で英語の電話はそれなりに目立つようで。

今まで講義を聞いていた学生が、耳をそばだてているようなので、心持ち、綺麗な言葉で話す。

 

学校を出ようとした時、知り合いの教授に、偶然出会う。　

飲みに行こう、と、誘われれるが、そんな元気はない。　

カンのいい彼に、　「ちゃんと休めよ」　等と、言われながら、帰路につく。

 

お昼を食べていなかったことに気付いたのは、家についてからだった。　ううううう

 

 

 

ゆっちさんから、お土産の素麺が届いていた。　ブランド物～　めちゃ、嬉しい♪

○○大学の先生、と伝えたら、お抹茶BOYは、「恐竜の骨を送ってくれた人」、と覚えていて、

箱を開けたがっていた。　　こらっ　素麺だというのにっ　

 

明日のお昼は、素麺だ★　と、決心したものの……　

明日も休日出勤じゃん～　うああああん