負荷心電図をとってきました
去年から今年、お抹茶BOYは頻脈の発作の起きることが多かったので、
今日は運動をしながらの心電図 (負荷心電図) をとってきました。
赤ちゃんの時こそ、動き回れる状態で、何日も連続モニターしていたものの、
本人の意識 (記憶? 理解力?) のある状態では、これが初めてだと思います。
それに、安静時の心電図測定には吸盤タイプのモニター電極を使いますが、
今日は運動しなければならないので、全部シールタイプ。
動かないように、シールの上にテープまで貼られて、ベタベタが嫌そうでしたが………
ルームランナー(?)に、モニターをつけたまま乗って歩いたり走ったりして、
心臓に負荷をかけ脈拍を早くして、不整脈が出るかどうかを見るのですが……
器具を見た途端、 「マラソンの練習のだね♪」 と、
うれしそうに準備体操をしはじめたので、何とな~く、嫌な予感はしたのですが………
お抹茶BOYは、小学校3年生の子どもとしては軽量です。 見るからにマラソン体型です。
その姿の通り、走るのは得意だし、大好きです。
はじめ、お医者さんは、彼をゆっくり走らせて、安静時の心電図を比較ようとしたのですが。
「脈、速くならないね~ もうちょっと速く走ろうか」 ←マシンのベルトが回る速度を速める
「うん★」
「・・・・・・・・・・・。もっと走るの速くしていい? 大丈夫?」
「うん、余裕♪」
「…………。 ええと、走るの得意だね~ あと、ちょっとだけ走ってくれるかな」
「まだ15分くらい走れるよ」
「えええ、と………・ (なんで脈拍が上がらないんだ)」
「先生、うちの子、マラソンが好きで、普段からロードレース等に出ていて」
「あーーーーー」 ←心臓疾患のある子ということで、甘く見ていたらしい。
結局、全速力に近い状態でしばらく走って、脈をあげて測定したけど、不整脈は出ませんでした★
労作時に出るものでないのはわかっていたけど、徹底してますな。
赤ちゃんの時から診察してくれていた、小児循環器の先生 (心電図室にいた先生とは別) は、
「ちっちゃい頃から、頻脈以外は、血圧も安定してたからねえ。運動選手向きだよね~」 と、
お抹茶をおだててました。
お抹茶曰く、頻脈の発作は、あくびをした後に出ることが多いようです。
年に数回の発作をどうやって見つけるか、しばらく苦労しそうです。
(発作の出ている時でないと、原因となるノイズを出す神経が見つけられず、手術が難しい)
次回は夏に、24時間続けてモニターする予定です。
いつものように、根津神社に寄って、そのあと都電や京成線に乗ったりして、
午後は午後で、別の小児科に風邪薬を貰いに行って、大人しく病院巡りをしたご褒美に本を買って、
家に戻ってからはカメの水槽の掃除をして、髪の毛を切って、………と、
一日中、お抹茶の日でした。
活けてあったバラの花が少し痛んだので、
元気のいい部分だけ切って、
小さな花瓶(空き瓶)に移しました。
小さい花とはいえ、もともと、
10輪くらいの花束が、
3束で500円のセールでした。
キッチンにあっても、ぱっと明るい色で、
なんとなく気分が明るくなります。
日曜日より、ずっと日曜日らしい日でした。