ドラマよりカメ
今日の根津神社。 炎天下です。
何やらドラマ(映画かな?)の撮影をしているようでしたが、
「はーい、休憩。1時50分に集合ね」
……って、聞こえてきた声は、思いっきり昼時で、で、休憩時間30分もないんですけど。
神社の向こうに写りこんでいる日医大病院は、お昼抜きで診察してる先生がたくさんいるけれど、
どこの業界も、この暑いのに忙しいなあ、と、思う。
昼休憩とシェスタなんて、不景気であっても日本じゃあり得ないのかもね。
でも、根津神社と言えば、小学生の目には、ドラマより、カメ。
午後から学童クラブに行く約束をしているのだけど、ひとまずは根津で食事。
味は正直、極端に美味しい、というわけではないと思ったのだけど、
冷やしきつねを頼んだらシャキシャキの胡瓜が山ほどのっていて、
胡瓜大好きな息子は大喜びだった。彼の口にはすごく美味しかったらしい。
家族経営っぽいおじいさんとおばあさんと会話したりして、彼はまた来たいようだ。
暖簾が読めなくて、しかも店の名前が書いたものがなかったので調べてみた。
田毎(たごと)、というお店の様だ。
ところで、 「どうして冷やしキツネって言うの?」 という話になって、
「油揚げがきつね色だからじゃないかな?」 と、答えたら、
「じゃあ、柴犬でもキンクマ(ハムスター)でもいいんだね」
・・・・・・柴犬蕎麦も、冷やしハムスターも、美味しくなさそうな気がする。
きつねうどんとは、甘辛く煮た油揚げを乗せたうどんの事で、蕎麦の場合はきつねそばといいます。
きつねうどんの名前の由来はいなり寿司と同じくキツネの好物が油揚げだとされているから
きつねうどんの名前の由来はいなり寿司と同じくキツネの好物が油揚げだとされているから
というのが一番有名な説です。
油揚げの色、形が狐がうずくまっている姿に似ているからという説もありますが
油揚げの色、形が狐がうずくまっている姿に似ているからという説もありますが
詳しいことは分かっていません。
(雑学辞典より)
(雑学辞典より)
あとで修正しておきます。
そうそう、不忍通り沿いの空き地に、一本だけ、トマトの木が生えていました。
小さな、まだ黄色いトマトが生っていて、
目ざとく見つけたお抹茶は、なんだか嬉しそうでした。
もともと、保育園の頃に、レンタル農場でサツマイモやキュウリ・トマトを育てていたので、
彼は食べられる植物を見るのがとても好きだけど、
人間の原点かなあ、等と、ちょっと感じ入ったりしました。