ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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(クラクフ)ちょっと観光&ピエロギ見つけた

日曜日の夕刻から、レジストレーションとプレセッションなのは、
午前中の教会に行く時間を回避しているのだろうか?
 
夕方からの会議場では、当然、プレセッションとウェルカムパーティがある。
 
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終わってからどこかに食べに行こうと思っていたのに、こんなに本格的。
インフォーマルとはいえ、もちろん、学会費用に含まれている。
ポーランドの物価が安いからかなあ。 
 
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あ、コニーさんに聞いていた、ピエロギを発見♪ (右の写真の真ん中)
 
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聞きしに勝る美味~ 

モチモチ感のある小麦粉の皮で、チーズとジャガイモと野菜と少量の肉を包んである。
 
他にも、ザワークラウトに肉や野菜を混ぜ込んだビゴスとか、
やっぱり肉やピクルスを豚肉で巻いたズラズィ・ザヴィヤネ とか
                       (9/10のお昼も学会で準備してくれたので、昼休みに追加)
 
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クラクフのガイドブックを見ると、アウシュビッツに近い街、と、真っ先に出てくる。
時間が許せばレジストレーションの前に訪問しようと思っていたのだが、
ツアーだとクラクフ戻りが4時ごろになるという話だったので、アウシュビッツは断念。
 
でも、ソルトマイン(岩塩の発掘所)の方は、エクスカーションに入っているらしいし。

そういうわけで、日曜日は街歩きをすることにした。
ホテルは駅のすぐそばだったので、(バスできちゃったために使わなかった) 駅。
 
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駅に古本屋さんがあるのは、日本も異国も同じだが、
国際路線が入っているのに、この程度のこじんまりさ加減だというのは、利用者が少ないからかなあ。
 
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街の反対側のヴァヴェル城まで行ってみるつもりで、
市庁舎だの、商工会議所だのに向かう。
 
日曜日のせいか、街中はとても観光地観光地していて、
街を回るツアーの馬車などが、多く行きかう。
大抵は、馬車の御者さんの他に、
ガイドの女の子が乗って、英語やドイツ語で説明をする。
車タイプのツアーは、録音を流すだけだから、
馬車の方がいいかな。
それほど高くはないらしい。
 
一体この手の馬車が、何台あるのだろう、
白い馬、顔にちょっと黒の入る白い馬、
茶色の馬、黒い馬。
二匹の色合いを揃えているようなので、美しい。 
 
 
とにかく、街は教会密度が高い。
日曜日の礼拝中だから、雰囲気を見るにも抜群だ。 
 
  
ドミニカン修道院のウッディな感じも、聖マリア教会のこれでもかと言うくらいのゴシック加減も素晴らしい。
 
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聖マリア教会は、ミサが終わってからもう一度建物に入れてもらって、写真撮影もさせてもらった。
 
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6ズロチ、約150円くらいでこの建物を存分に見せてもらえるのは素晴らしいが、
観光客の入り口と、prayer(お祈りに来た信者)の出入口が分けられていて、
観光客の方が、祭壇や彫刻の近くまでいけるようになっている。
後ろで祈っている人達がいるので、ちょっと複雑だった。
 
 
なぜか多い竜のお土産物を見たりしながら、川べりのヴァヴェル城へ。
ヴァヴェル城の中のカテドラルは、巨大な釣鐘が有名らしいが、
日本の釣鐘(横溝正史とか、安珍清姫のお寺の釣鐘)のイメージを持っていると、それほど迫力がないかも。
                     (釣鐘の写真は上手く撮れなかったので、ポーランドのHPからいただきました)
 
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普通に結婚式なども行われるらしく、ウェディングドレス姿もちらほら。
なかなかこっちを向いてくれない
 
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撮影スポットになってるのかな、必ずカメラマン風の人を連れてました。
 
 
竜のお土産が多かったり、エンブレムについていた理由が判明。
伝説によれば、昔、ヴィスワ川に竜が住んでいて、近くの娘をさらっては食べていた。
あるとき、賢い靴職人が、竜をだましてタールと硫黄を仕込んだ羊を食べさせ、
喉が渇いた竜は、水を飲み過ぎて身体が膨らんで破裂してしまった……・と言うお話だ、たぶん。
 
ヴァヴェル城の中から、長い階段を下りて竜がいたという穴に入れる。
ちょうど鍾乳洞の中みたいで、ひんやりと涼しい。
 
外に出た所にある竜の像は、時々火を吹く仕掛けが作られていて、子どもたちがよじ登っていた。
 
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もう少しゆっくりしたいと思っていたのだが、仮にも学会に来ているので仕方がない。
 
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     オペラハウスが会場と言うのもなんだが、
     明日はウェルカムレセプションで、
     ポーランドのオペラ歌手が、オペラを演じてくれるらしい。
 
     でも。
     一応、国際会議に来てるんですよ、念のため。