（クラクフ）学会サービスその１ オペラ

う～ん、昼休みが２時間ってのは、日本人には余るなあ。

明後日に使うデータが足りないので、日本にいる学生さんに送ってもらおうとメールを出したら、

あとは暇になってしまった。

 

---

 

昨夜は、カンファレンスディナーの前に、１時間ほど舞台鑑賞の時間がありました。
http://www.opera.krakow.pl/english.php

いや、もともと、学会会場がオペラハウスだったんですが。

 

ソレントとか、ベサメムーチョとか、マリア・マリとか、それからポピュラーな映画音楽とか、
耳になじみのある、比較的軽い曲を選んでくれたので、
オペラ慣れしていない研究者たちにもなかなか良かったです。

 

右手の女性が、ゲストで（一番声が綺麗で、一番巨体）、他の人はクラクフで活動している人の様です。

 

 

英語で歌ってくれた曲もありましたし、
フニクリフニクラをどうやらポーランド語で歌って、観客に和唱させようとして、
「わかんねーよー」　みたいな笑いと反応を浴びたり、
観客にクラップを要求したり、笑わせたり、と、エンターテイメントしてました。

右から二番目と、四番目の男性の掛け合いの様なデュエットが言葉が分からないなりに面白かったです。

聞く人が聞くと、もっとまともな感想が出るのかもしれませんが

 

カンファレンスディナー、連日だと、美味しくてもさすがに重いなあ。

今日はケーキ類だけにしよう。

 

クラクフでは若者向けの、オペラのプログラムなども積極的にやっているようで、
「若者のクラシック離れ（？）に歯止めをかけようとしている」　とは、

立食のディナーの時に話した地元研究者の談。

その先の産業が頭打ちなので、科学離れもえらいこっちゃ、なんだそうですが、

その辺の、次世代に対する悩みは、いずこの国も同じようですね。

 

 

 

今日の夜は、ソルトマインへのエクスカーションです。