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強がりSONG

槇原敬之の 『もう恋なんてしない』 の、歌詞を、はじめてきちんと聞いて、
ああ、強がり(負け惜しみ)SONGだったのか、と思ったのが、週末のこと。  
    いや、サビしか知らなかったから、強がりとも思わずに好きだったんですけども
 
これって、もしかすると歌う人や解釈する人の性格や性差でも変わるかな、
と、考えつつ、思いだした曲が一つ。
 
有名な曲だが、オリジナルの歌詞(&歌われ方)を知らずにこれを聞くと、いきなり解釈変わりそう。 
 

CAKE "I Will Survive"  ←画像クリックではダメみたいですが、これをクリックするとyoutubeが開きます。
 
以前、歌鳥氏のブログで紹介されて知ったのだが、
性差が文字面に表れにくい英語とはいえ、同じ歌詞で、ここまで情けなく聞こえちゃうのか、と、感動した。
               歌鳥氏の記事  http://songbird-x.blog.so-net.ne.jp/2008-10-21#more
                        *無断リンクを失礼、問題があったら言ってくださいね >> 歌さま
                        **ネット不調だったので、連絡コメントを入れられたのかどうか、わからないんですよ 
 
キアヌ・リーブスが温和な小心者の役を 『Repracement』 で熱演(?)した時、
落ちこぼれアメフト選手の男ばかりで、I will Survive を、歌うシーンがあって、
ああ、こんな風にも、こういう解釈でも歌えるんだよな、と、面白かった。
拘置所に押し込められて、「今はこうだけど、このままじゃないぞ(根拠はないけど)」、という感じで歌うのだ。
 
CAKEの情けなさは、その比ではない。
Go on now, go なんて 「頼むから、もう、出ていってくれよ~」 って、涙目になっちゃってそうなのだ。
 
 
 
なお、もちろんオリジナルはこちらである。
 
 
こちらの、Go on now, go……  「はぁ? いまさら何よ、出ていかないと警察呼ぶよっ」 って勢いである。
                               これはこれで、強い決心が涙を誘ったりするんだけどね。 
 
サビの部分の、歌詞は、こんな風だ。
 
Go on now,  Go.  Walk out the door
Just turn around now, You're not welcome anymore
Weren't you the one who tried to break me with goodbye?
Did you think I'd crumble, did you think I'd lay down and die?
Oh no, not I, I will survive
For as long as I know how to love I know I'll stay alive
I've got all my live to live and I've got all my love to give
I will survive, I will survive, hey hey
 
その時の気分で、日本語訳は大きく変わるかもしれない。
日本語って、すごいよね、
英語しゃべる時に、感情入れたりオーバーアクションするのは、必要なのかもしれない。 なんて思う。
強い決意が、負け惜しみに聞こえちゃったりするのだから。

 
追加ですが、この人の I will survive も、迫力があってめちゃくちゃかっこいい。
k.d.langはカミングアウトしたゲイの女性ですが、
男性でも女性でもない、迫力があります。