映画鑑賞録 『特攻野郎Aチーム』
インフルエンザの熱で、頭は死んでいるわけですが。
テレビで、『特攻野郎Aチーム』やってるぅ
テレビシリーズは、日本だけではなく、どこの国でも放映していたみたいだし、
特に米国やカナダでは、いつ行っても（深夜版で）やっているみたいな勢いで。
まあ、何語で放送されていても、ほとんど問題なく観れるというのもなんだけど
映画はというと、テレビシリーズと同様、とにかく・とにかく大仕掛けで、痛快。
銃、何発撃ってるんだとか、爆薬どれだけ使ってるんだとか
戦車で墜落してそれで生還しちゃうって、物理法則的にどーよ、とか、
テレビシリーズ当時はパイロット、エンジニア、情報、そしてボスの戦略だけでチームが成立してて、
キャラの仕事配分もOKだったけど、現代に持ってくると、少しバランスが違うかなとか、
突っ込みをいれようと思えばいっぱい入れられるのだけど、
やっぱりそこは、元のシリーズファンならば喜んでしまう。
うん、この中のキャラ、一人でも映画が作れるような気がする…………
実際、フェイスみたいなキャラだけのスパイ物はけっこうたくさんあるような。
私は、（ＴＶシリーズの後半には）おかしな行動が過ぎた気がするマードックが一番好きなので、
今回の映画は彼がまともで嬉しかったです
強いていえば、この映画作品だけだと、隊長であるハンニバルの求心力が弱いかな。
また、後半、映画資金がなくなったのか、動き（撮影場所の変化）がなくなって残念だったり。
でも、 楽しかったです。
テレビシリーズを見て、好きだった人にはお勧め♪
キャストが変わっていた割に、「作ってほしくなかった」 という、
多くのリメイク作品のような印象ではありません。
というより、もっと早く映画にして欲しかったかな
