亀と紫外線と赤外線
会社に行けないので、自宅で書類仕事等をする。
子供のいない家の中は静かで仕事が進むのはいいが、単調ですぐに作業に飽きたりもする。
気分転換に亀を見ると、不思議な組み合わせでスタックしていた。
下がコミドリン(中サイズのミシシッピアカミミガメ) 上がキミドリン(新入りのミシシッピアカミミガメ)。
キミドリンが誰かの上に自分で乗ったのを見るのは、はじめてかも。
甲羅干しは亀たちの本能のようだが、甲羅を温めて乾かすことで、消毒をしているらしい。
温め、乾かすには、やっぱり日(可視光から赤外線)に当てなきゃだめだよね、と、思う。
殺菌には、紫外線も効果的か。
それとは別に、紫外線に当てないと、しっかりした甲羅が出来ないから、
短時間でも良い辛、窓を開けて直射日光に当ててあげましょう、と、亀飼育本に出ている。
(赤外線は住宅の窓を通り抜けるけど、紫外線はほとんど通らない)
亀の甲羅を有機高分子材料と見るならば、紫外線で結合を切ったり重合させたりが盛んになることも肯けるが。
水が少し汚れていたので、変えることにする。
石も、外に干しておいたブロックと交換。
ブロックにはキミドリンだけが入れる穴があいていて、上手い逃げ場になっている。
冬場のせいかどの亀も大人しく、けんかしたり襲われたりということはないようだ。
やることがないわけではないのに、休まなければならないと思うと暇だ。
これまで、掃除のたびに拾い集めた甲羅を組み合わせてみた♪
まずは既出のミドリンの甲羅。
ミニガメキミドリンの甲羅も、ずいぶん集まったが、どこの甲羅かわかりにくいのも少々。
次は一番集まりにくい、コミドリン(綺麗な緑色のアカミミ亀)の甲羅。
とても薄く、ピラピラ剥がれる。表裏がわかりにくいのも、コミドリンの甲羅だけだ。
コミドリン、本当にミシシッピアカミミガメなのかなあ。大きくなっているのに黒くなって来ないし。
サイズの違いは、このくらい。
実際には、この周りにぐるっと一周、縁側の甲羅が巻いています。
春までもう一息。