（仙台？） 山寺………
旅行二日目。
（工学部の中をバスが抜けていくので、なんだかドキドキしました）
「雪積もっている～
」、と、童心に帰っている子どもたち （娘のコートは黒です。前面が白いのは雪）
お抹茶ＢＯＹは今日もパパと水族館（＠松島）に行くと頑張っているので、
日中は別行動にする事にして、娘と私は 仙台の周りのお寺 か城跡でも見ようか、と。
娘は街歩きパンフレットの中から、
娘は美味しそうな玉こんにゃくの写真が載っていた山寺（立石寺）を見つけた。
「帰りの新幹線の時間が決まっているから、バスやタクシーは危ないよ」 と、言ったら、
「電車で行けるから平気だと思う」 と。パンフレットを持った娘と一緒に、仙台駅から、仙山線に乗る。
どんどん雪深くなってきた所で路線図を見せてもらったところ、
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」 こらあああああ！！パンフレットの裏面は、仙台から足を伸ばせる観光地で、やたら広範囲の地図でした
秋保温泉当たりだと思っていたのに。 （←それでも雪がすごかったっぽい）
山寺駅到着。
人、全然いないように見えるのだけど………
駅から出ると店頭で長靴など貸してくれるお店等、いくつかが開いていて
「圧雪してあるから、３番目の階段ならその靴でも登れるよ」というので、
よい天気だし、行ける所まで行こうか、と、歩き出す。 雪大好きの娘はスキップ状態。
近くの家の屋根から、つららを貰ったりして。
たくさん並んだお社は、みんな良い感じで、でも、当然のことながら周りの店はシャッターが下りている。
圧雪された道はいいが、横は腰まで雪に入りそうだし。（いや、娘は入ってましたけど）
吹雪ではないものの、強い風が吹くと、木に積っていた雪が流されて、右の写真の様な感じに。
風、強いし、この辺で限界じゃない？ と、およそ1時間歩いて撤収。
何度かコケたあとの娘。 写真を撮ろうとした時に、丁度、首に雪が落ちてきて、うひゃってなってます。
駅のすぐ隣のお店で、暖かな芋煮や、玉こんにゃく（力こんにゃく）を食べました。
http://www.yamadera.co.jp/ （ＨＰの印象とは違ってストーブを囲んでお料理をいただく、みたいなお店）
この、真ん中のこんにゃくのおかげで、ここまで連れてこられたわけなんですけどね……
とても美味しくて、娘は大満足したようです。
山形の芋煮（左端の写真）も、以前、学会の時に食べて以来で知ってはいましたが、
具の野趣な感じに反したさっぱりと上品な味付けで、大好き
1時間に一本の、快速を待って、仙台へ。
え★ 強風で電車遅れてるって
ひとまず、仙台での待ち合わせと新幹線には間に合ったわけですが…………（←夜、修正で書いてます）
東京に着いた頃に、新幹線の福島山形間では強風で徐行運転、と駅で速報が入っていたので、
本当に強い風だったのだと思います。
娘は、山寺の奥の院まで行けなかったのが心残りなようで、
「そのうちまた来たい、できれば雪の時」、と、ほざいていました。なお、東北大も山形大も、「○○さんが先生をしている大学」
と、私や夫の知り合いを経由して、娘もとても身近（気楽？）だったのに、
大学入試というハードルがある事に気付いて、急激に距離を感じ始めている様です。
