深夜スーパー
明日は都内で会議で、来週から出張なので、打ち合わせ資料が届くまで帰れない……・
「メールにしてよ」 って言ったのに、大きすぎて、メールに添付できないそうで
こういう時に、職場と自宅が離れているのはキツイなあ……
さて、社員教育の問題なんじゃないの？ のパート③
こういう時間まで仕事をしているので、家に帰るのは11時過ぎになる。
でも、都会の便利さで、最寄駅にも隣の駅にも、24時間のスーパーがある。
深夜タイムになると、空いているレジが少なくなって、
レジを打つのもベテランっぽい女性や、男性が多くなるのだが、
今年度に入って、年配の男性が何名か加わった。 年のころは、60代後半かなあ。
仕方のないことなのかもしれないが、慣れていないので、遅い。
冷凍食品を丁寧に握りしめる、何度も持ち替える、バーコードを読み取れない、
温かいものと冷たいものを重ねる、レジ袋のサイズがめちゃくちゃ。
まあ、若い人でも名札に「研修中」なんてつけたバイトさんはたどたどしいから、
年配男性でも、そのうち慣れるのではないか、と、思っていた。
が……… ひと月以上たっても、変わらない
たぶん、レジ打ち時に商品にべたべた触られるのが嫌だからだと思うが、
他のレジに人が並んでいても、その人たちのレジは、空いていることが多くなった。
で、空いていると 「次の方、こちらに……」 と、声をかけてくる。
「いや、待ちますので」 と、言っても、強引にカゴを取りに来たりする。
「ここがいいのでっ」 と、はっきり言う人もいる。
お店もだいたいのことを教えたら、細かい指導なんてしてないだろうしなあ……
指導しようにも、その辺のレジの打ち方の違いは、横で見ていなきゃわからないだろうしなあ。
2，3日前、レジの店員が目の前でおばさんから件のおじいさんに交代したら、
私の前に並んでいた女性（20代後半くらい）が、わざわざ別のところに並び替えた。
私の前に並んでいた女性（20代後半くらい）が、わざわざ別のところに並び替えた。
ちょっと、そこまで嫌うのは…… と、思ったのだが。
レジを通って、荷物を袋に入れていたら、さっきの女性が別のレジを通過してカゴを持って隣に来た。
私が、移動するのを見ていたので、気が咎めた(？)らしい。
「あの人、嫌なんですよ。この間なんて一人暮らしなのか？ って、聞かれて」
あ゛～～なるほど 
レジで、普通にちょっと会話するのは、確かによくある。
笑顔で子どもに声かけるおばちゃんとか、連日会うと、「お疲れ様です」、って言ってくれる人とか。
っていうなら、全然気にならないと思うんだ。
でも、買い物内容から、おじさんに、「一人暮らしかい？」なんて、
判断されたり言われたりしたら、一人暮らしの女の子だったら気持ち悪いだろうな、と思う。
実際には、おじいさんに悪意はないんだと思うのね、
愛想よくするために、他のレジ係が声をかけるのをまねしてるだけだと思うのね、
商品の持ち替えだって、丁寧に丁寧にやってるんだと思うのよね………
で、なのに何で自分のレジを人が避けるのか、すごく不本意なんじゃないかと思うのね。
そういうは、同じ店の誰かが気づいて言ってあげないと、ぜったいに気づかないと思う
客が言うことじゃないしなあ……
