ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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The mistery of G clef.

古い大学には、古い建物がたくさんある。
耐震基準を満たしていなかったりして、建て替えざるを得なかったり、
でも、文化財的な価値が認められれば、修復して残しておいてもらえたりする。
 
これは、そんなラッキーな建物の一つ。
もとのまま、磨いて、補強されている。
クラシカルな手すり、なんとなく見覚えのあるデザインではないだろうか?
 
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G clef 日本語で言うと、ト音記号である。
 
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ト音記号はGの文字を図案化したものだと言われている。
この大学の頭文字も、Gである。
 
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学生時代、講義を受けていた懐かしい建物は、耐震構造を付加され、
外付けのエレベーターを付けてもらい、
新しいレンガの中に昔の煉瓦を磨いて混ぜてもらって、元通りの形で残った。
 
 
耐震基準~なんて話をした後で、お抹茶BOYを連れて研究室にお邪魔した。
大勢の大人たちに交じって、子供たちは端っこでせっせとチョコレートハウスを作っていた。
(何処から、チョコレートハウス出してきたんだろう?  さんにもらった、とは言ってたけど)
 
「そんな力で崩れちゃ、人、住めないだろ」、と、突っ込みを入れられたりなんかして。
 
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奥さんを連れて行ったり、
子供が何人も参加できたり、
とっくにリタイアした70歳くらいのおじいさんと、現役の学生が話せる場を作ってもらえること、
まあ、それ以前に、卒業生がいつでも相談に戻れる研究室が存続していること自体、
幸せなことなのかもしれませんね。