ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

#その他文化活動

寛ぎを得るために考えること---異国の水屋---

考え方や生き方・姿勢に共通点があって、「心の友」的な人が居る。 一般的な意味の「友」と違うのは、趣味も専門も住む場所も違うこと、一緒に居ることはほとんどないこと、 常に気が合うわけでもなさそうだし、社会環境の中で同じ側に居るとは限らないこと…

ガンダムとの距離感

今朝、南流山の駅前に、こんなコーナーができてた。 「カイ? こんなところで何してるん?」 ちょうど親戚の兄ちゃんに会ったみたいに、自然にそんなことを思う。 思えばこのコーナーは、ウルトラマンだったりポケモンだったりの、 JRのスタンプラリーのスタ…

美学と力学

研究所から駅まで、シャトルバスが往復している。 普段は歩く人もいるが、土砂降りの時や終バスの時は、大勢の人がバスを利用しようとし、 その結果、乗り切れずに取り残されてしまう人が出る。 だから並ぶわけではないけれど、先にバス停に来た人から乗ると…

いただきものでお抹茶

遠方にお住いのブロ友さんに、地元のお菓子やお土産を送っていただきました 和菓子の包み紙に書かれた「黒田官兵衛」の文字と、Napori土産のギャップに、ドキドキします。 というより、この振れ幅の広さと、ダイナミックな心遣いが、 彼女のブログからいつも…

息抜きに和の話題

読み物原稿書きって、論文よりも飽きるなあ…… <<そんなこと言ってる余裕ないだろ 6月の終わりに、先日亡くなった大教授(母校の研究室の先代の教授)のお別れ会をする。 毎年、和装の卒業生やその奥様たちも集う新年会を開いていた教授だから、 亡き教授の…

The mistery of G clef.

古い大学には、古い建物がたくさんある。 耐震基準を満たしていなかったりして、建て替えざるを得なかったり、 でも、文化財的な価値が認められれば、修復して残しておいてもらえたりする。 これは、そんなラッキーな建物の一つ。 もとのまま、磨いて、補強…

間違い電話?

平日の早い時間から家にいると、いろんなことがある。 家の固定電話が鳴って、番号表示も出たので、受話器を取った。 「もしも~し、コアラです」 「え゛……… あの、どちらの? *1」 「葛飾です」 「コアラ葛飾の〇〇です」 苗字を名乗ってくれたので、会社名…

和との距離感

拾いもの写真があるのと、毒舌含みなので、今年初めての内緒記事に。 扇類は、痛むので、お正月でも元旦くらいしか飾らない。 2日には、また桐箱に戻す。 和装の記事を何度か出しているので、和服や和の文化が好きなのは知られていると思う。 初ボーナスで…

日本的ハイブリッド恋愛感情

わけあって、こっちは限定記事とするが。 インターナショナルな職場である。 インド人も、スペイン人も、中国人もいる。 今回は私が比較的よく話す、ドイツ人たちの話である。 ドイツでは、会社や研究所の○○グループや、○○研究室の事を、AK○○(アーカー○○…

日本観光と国際交流

先週のある日、 機械音のうるさい実験室で作業をしながら、何人かで、夏休みの旅行の話をした。 共同研究でそこに来ていた東京大学の助教さんは、この週末に旅行をするという。 この先生、学生の時から数えれば来日10年になるウクライナの方なのだが、私たち…

岩塩ランプを真似てみました

本日、短時間で三つ目の記事♪ キャンドルを、ポーランドのピンク色の岩塩で囲って、ランタンをランプに見立てました。 塩に匂いがつくのが嫌だったので、においの少ないティーキャンドルを真ん中に置きました。 美しいわぁ♪ 暖炉の薪の赤にも見えます。 見…

一般公開に行ってきました

行ってきました、と言うよりは手伝ってきました、なんですけどね。 今年もファンデーション作りの説明員、及びアシスタントをしたのですが、 ちょうど娘とその友達 (一人は剣士仲間で、一人は二次元仲間(←アニメ好き)だそうです)が来た時に、 プレゼンテ…

昔の貰い物♪

蜃気楼氏のブログで、ベトナムの磁器の写真があって、 すごくよく似たものを持ってた気がする、と、自宅にあるものを引っ張り出してみた。 うちのは台湾の会社のもの、らしい。後ろの落款からググってみたところ、 http://www.sharppoint.com.tw/ という会社…

和菓子の日

以前、出雲の抹茶 (←普通に飲む抹茶) がとても美味しかったという記事を書いたのだが、 多分茶の湯の盛んなところだと、和菓子も美味しいのがそろっているのだろう。 今日 (昨日になっちゃったか) は和菓子の日だそうですね。 写真は画像でググって一番…

学会の合間に (政策編)

講演を聞きながら打ち込んだ備忘録的メモを使って、記事を書きます。 100対ゼロで一方の意見というわけでもないのですが、 記事の主張に破綻をきたさないため、また、説得力の向上のために、 ワンサイドの意見で書こうと思います。 また、こういった話題は時…

トリック写真の絵本 (8月20日)

娘の夏休みの宿題を手伝ってみたり。 (8月20日 出張に向かう新幹線の中で書いてます) 以前にも紹介したが、豆本製作をする知人がいる。 ゼブラの豆本話題 http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/3729240.html 赤井さんのページ http://miyako.cool…

読書録 『魔女の1ダース』

架空請求から魔女つながりで....って、ゼブラの頭の中は、 架空請求>騙し>騙し絵>安野光雅>魔法使いのABC>魔女>魔女の1ダース♪ 米原万里 『魔女の1ダース ~ 正義と常識に冷や水を浴びせる13章 ~』 「わたしたちの常識では、1ダースといえば…

読書録 『何もかもが究極的』

ネタばらししますので.... スティーブン・キング 『幸運の25セント硬貨』 の中の 『何もかもが究極的』 を、再読。 何のことはない、どんな話だっけ? と、本棚を見ながら思ったので。 記憶に残っていなかったので、大したことはなかったのだろうとは思うが…

読書録  『水底の摩天楼』 他…安部公房・ラブクラフト・有栖川有栖 と 水

10年くらい前かな、オンラインの物書き同人に参加していた時、 作中作品として水に沈む車の絵画を使った。(主人公が画家だったので) と、同時に、ラッセンやネルソンみたいな精密な海の絵に、車やビルなどの建造物が重なったら、 さぞ奇麗な画像になるの…

読書録 『探偵ガリレオ』

ええ...と 本文に関係あるんだかないのだか、小学生の科学実験も楽しいようで、 写真は紫キャベツの千切りをお湯に浸してアントシアニンを取り出して、 そこに、左からキンカン、石けん、(元の紫キャベツ色)、レモンを混ぜて見た色変化である。 鮮やかで、普…

豆本&豆花瓶

しがらみのないブログなので、すこし趣味のお話など…… 古い写真をそのままアップするのも何なので、画像加工したりなんかして。 ナノの研究をしてるから、小さいものが好き.......なわけではサラサラないが、 ゼブラは大ざっぱな性格に反して、小さなもの&…

オペラな休日

指を負傷しているので、家事ができない。 というのを、理由に久々にオペラのCDなど聞いてみる。 友人がバイロイトに住んでいたので、ワーグナーのCDなど頂きました。 ニーベルンゲンの指輪 バイロイト音楽祭のライブで、全14枚組。 放置していたので、こ…

読書録 『竜のお話、あれこれ』

頂き物の洋書 Shuker,Karl 『Dragons;A National History』を読了。 いや、読了っていうか、 画集みたいな本なので、読んだとは言い難いが(^^; 表紙こそアニメチックな竜の絵が描かれているが、 まるで「ケルズの書」みたいな色あいの写真 (.......挿絵では…

読書録 男女共同参画関連2冊

内容とは無関係な、 アッカーマン(ドイツの地名)の空写真.... お仕事がらみで男女共同参画関連のシンポジウムに参加し、 講演者の本を入手したので、ありがたく読ませていただいた。 ●その1 原ひろ子、近江美保、島津美和子『男女共同参画と男性・男児の役…

移動 2月29日の日記 『読書記録 蠅の王』

あの有名なゴールディングの『Lord of the Flies』ではなく、 田中啓文の『ベルゼブブ』の改題のほうです。 これまで田中啓文の作品は、 しっかりとした背景のあるSF作品を、実にくだらない駄洒落で落とされることに、 歪んだ快感を覚えつつ読んだりしていた…

移動 2月22日の日記 『読書録 空中ブランコ』

奥田英朗「空中ブランコ」読了 イっちゃってる精神科医とその患者の話「イン・ザ・プール」の続編です。 前作と同様、丸一日の通勤時間で読了。 流し読みのお供というか、ちょうど漫画のノリである。 え? 第131回直木賞受賞作? 「インザプール」のほうが仲…

移動 2月16日の日記 『読書録 硝子のハンマー』

貴志祐介「硝子のハンマー」読了。 なぜか真保作品だと思っていて、三分の一あたりすぎてから、 違うじゃ~ん、、、と気付く始末。 (なぜかというよりは、たぶん冒頭の辺りの防犯グッズの圧倒的なディテールが、 取材魔の真保作品とかぶったのだと思う) 購…

移植2月16日の日記 『読書録 灰色の北壁』

真保裕一「灰色の北壁」読了。 短編集であるところのこの文庫で、まず....「黒部の羆」... やられた(涙) そうだ、そうだったんだ、 リアリティ爆発の取材魔であると同時に、この人、推理小説家でもあったんだよ。 あまりにも文書が良くて、単なる山岳小説み…