オペラな休日 - ブログ引越し検討中 (仮住まい)

指を負傷しているので、家事ができない。
というのを、理由に久々にオペラのCDなど聞いてみる。

友人がバイロイトに住んでいたので、ワーグナーのＣＤなど頂きました。
ニーベルンゲンの指輪　バイロイト音楽祭のライブで、全１４枚組。
放置していたので、このチャンスに一気に観賞。

ＣＤの感想は　文字にすると揮発してしまいそうなので、控えます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　役に立たないブログです。

バイロイト音楽祭のチケットを日本で手に入れようとすると、
当選するのが難しい　(平均６年待ち？)　うえ、それなりに高価だったと思う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（とはいえ、日本のオペラチケットよりは安いようだが）

でも、地元の人だと10ユーロ以下のチケットもあるようで（^_^；

かつて友人宅　（正確には友人の彼女のお宅）　訪問のついでに、真冬のオペラ会場に行ったのだが、
バイロイトの音楽堂は音響第一で椅子は固いし、狭いし、
木製の床が痛むのでハイヒールはやめてください、などなど、かなり詳細な注意がありました(笑)

　　体重100キロを超す友人（身長は１９０）が、
　　接地面積1平方センチのピンヒールに体重をかけた時の、力など計算して、← 突き刺さるよ。。orz
　　奥様　（当時は友人の彼女か）　と笑い転げておりました。

　　いや、ほんと、ピンヒールは怖い。

たった数人のツアーのために、会場の説明してくれたドイツ語しか話さないおじさん、
それを英語訳する、音楽には全く趣味のない科学者である友人、
彼の英語に突っ込みを入れる、英語教師であるその彼女。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さぞ騒がしかったかと

バイロイトは、ヒットラーがワーグナーファンだったというだけの理由で、
空爆されたそうで、ワーグナーの家も長い時間かけて再建されたそうです。

ついでに、友人とその彼女の生まれ故郷であるニュルンベルグも、
ヒットラーの拠点だったから、空爆を受けたんだそうですが。
この辺、educated だからというより、友人も私も歴史に疎いので、アバウトです。
友人の彼女は、戦争話題はスルーだし。

まあ、楽しゅうございました。
ワーグナー、子孫のスキャンダルともども、地元民に愛されてるなあ。

ちなみに、音楽祭開催時期以外のバイロイトはとても田舎で
のんびりした静かな町でした。

これは、ワーグナーと奥さんと、愛犬が眠っているというお墓。
かなり昔(６年前か)で、
出張ついでに週末の旅行ができたころの写真。