検診衣完成♪
レントゲンを撮る時に着る、ゆったりした浴衣のような服、
あるいは、人間ドックの時の、前開きの服、
あれは、患者衣とか、検診衣とか、あるいは入院着というそうだ。
ズボンを穿かせるなどの手間がなく、患者を寝たままで着替えさせるのに適している。
お抹茶BOYが入院するので、その入院着を探したが、子供向けは見つからなかった。
あっても(←売り切れだったけど)一着9000円、割引で6000円、と、とてもパジャマの値段ではない。
温泉旅館でたまに見かける、子供用の浴衣に至っては、15000円
大体、ネットで子供浴衣を検索すると、夏祭りに来ていくような薄手で涼しげな生地ばかりである。
いっそ前開きのロングパジャマならどうかと探しても、これもほとんどない。
病院からは、赤ちゃん以外は、大人用のSサイズで対応して欲しい、と言われたが、
身長130cm以下、やせ形の小学生が、大人物の服では無理がある。
よし、作ろう。
というわけで、前開きロングパジャマを作成した。
まずは浴衣タイプ。
左の写真はネットで拾って見本にさせてもらった大人用検診着。
甚平を長め(膝丈)にした感である。
以前、いったんもめんさんが浴衣にゴムとボタンをつけて、
着くずれしないようにする、と書いてらしたのを思い出し、
内側は紐ではなくゴムにした。
入院着として使い終わったら、衿を直して浴衣にリメイクする予定だ。
そして替え用のもう一枚。
こちらはスナップ留めのパジャマタイプ。
入院着は、妊婦さんのものと、高齢者を想定したものがほとんどだ。
小学生の入院患者は、そんなにたくさんはいないのだろう。
既製品としては、確率の高い製品を数多く作るのが当然だろうからね。
こちらは、生成りにイルカの模様の布にした。
袖が長めで、今は折り返して着てもらうことになるのだが、
使い終わったらリメイクしてフードなどをつけて、夏物のパーカーにする予定です♪