(フランス)ルーブルにノートルダム寺院に
スタッフの人たちをみんな舞台に上げて、次回の開催地でまた会うことを約束して、
国際会議の終わりは、ちょっとお祭りの終わりに似ている。
今日も雨が降っていたので、屋外のペールラシェーズはあきらめて、ルーブルに行くことにする。
素晴らしい絵がたくさんあるのは分かるし、それらにはとても感動するのだが、
パリに来たら必ずいかなきゃ、ってなもんでもない気がする。
混んでいたらやめよう、と、毎回思うのだが、
地下鉄からの案内表示に沿って歩いていたら、ミュージアムショップのカウンターで
チケットも売っている様子だったので、(だれも並んでなかった!)、購入。
そのまま、案内表示に従っていたら、ピラミッドの下に出て、
これもまたまったく待たずに入館。 ………いつ来たら混んでいるのだろう??
混んでいたらやめよう、と、毎回思うのだが、
地下鉄からの案内表示に沿って歩いていたら、ミュージアムショップのカウンターで
チケットも売っている様子だったので、(だれも並んでなかった!)、購入。
そのまま、案内表示に従っていたら、ピラミッドの下に出て、
これもまたまったく待たずに入館。 ………いつ来たら混んでいるのだろう??
それにしても、不評だったはずのガラスのピラミッドはすっかり定着している様子で、
いやいや、『ダヴィンチコード』 のラストで、深夜ここでトムハンクスが跪くシーンは、
それはそれは美しかった。
それはそれは美しかった。
残念ながら、『サモトラケのニケ』 は、今、貸し出されていて不在だ。
(モロー美術館の改装といい、今回はついていない)
いずれの人種の方々も、スマホやカメラをかざしている。なんだかなあ……
名画かもしれないが、その混雑の中に入る気になれない。
代わりに、私が一番好きなダヴィンチ作品、『聖アンナと聖母子』 に行く
(ミドリンと並べたことがあるのは、奴がこの聖母の顔をした、と、ぱっと思ったからだ)
こちらは空いていることが多い。
『なんちゃらライオン』、と、書かれていて、詳細は不明。
犬っぽくて、カメっぽくて、顔にとても愛嬌がある。
きっと天さんが気に入るに違いない、と思って、撮影しました
「好きな時代に生まれ変われるとしたら、何時代に生まれたい?」
と、何かで聞かれたことがある。 高校生くらいだったと思う。
今も生まれたい時代は変わらないかもしれない。
天井画にはデザインや数学的な配慮が必要で、でも、地道な作業で、職人技が必要な芸術で。
地道な作業ができないから、それにあこがれているのか、
絵描きになりたくてなれなかったから、そう思うのか、
迫力のある天井画や壁画を見ると、少しだけ、切なくなる。
そういえば、シカゴの美術館の座敷童になりたいとは思っても、ルーブルは思わない、なんでだろう?
(目新しい所に行こうにも、地図無しで場所がわかっているのがこのくらいしかない)
雨がぱらついているので、外から見ている人はそれなりの人数だが。
中も、思ったほどには多くない。時間が遅いからかもしれない。
外の天気が悪いと、ステンドグラスの輝きが弱いなあ……
こちらは、快晴だった2006年に撮影したもの。
それにしても、パリの観光地は人が多い。
では、お休みなさい。