ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

(フランス)ルーブルにノートルダム寺院に

スタッフの人たちをみんな舞台に上げて、次回の開催地でまた会うことを約束して、
国際会議の終わりは、ちょっとお祭りの終わりに似ている。
 
イメージ 1
 
 
 
今日も雨が降っていたので、屋外のペールラシェーズはあきらめて、ルーブルに行くことにする。
素晴らしい絵がたくさんあるのは分かるし、それらにはとても感動するのだが、
パリに来たら必ずいかなきゃ、ってなもんでもない気がする。

混んでいたらやめよう、と、毎回思うのだが、
地下鉄からの案内表示に沿って歩いていたら、ミュージアムショップのカウンターで
チケットも売っている様子だったので、(だれも並んでなかった!)、購入。
そのまま、案内表示に従っていたら、ピラミッドの下に出て、
これもまたまったく待たずに入館。 ………いつ来たら混んでいるのだろう??
 
それにしても、不評だったはずのガラスのピラミッドはすっかり定着している様子で、
いやいや、『ダヴィンチコード』 のラストで、深夜ここでトムハンクスが跪くシーンは、
それはそれは美しかった。
 
イメージ 2
 
残念ながら、『サモトラケのニケ』 は、今、貸し出されていて不在だ。
(モロー美術館の改装といい、今回はついていない)
 
ガラス越しに見るダヴィンチの 『モナリザ』 の周りは、相変わらずの人だかり。
いずれの人種の方々も、スマホやカメラをかざしている。なんだかなあ……
名画かもしれないが、その混雑の中に入る気になれない。
 
代わりに、私が一番好きなダヴィンチ作品、『聖アンナと聖母子』 に行く
(ミドリンと並べたことがあるのは、奴がこの聖母の顔をした、と、ぱっと思ったからだ)
 
こちらは空いていることが多い。
 
イメージ 5
 
お隣には、コニーさんお気に入りの 『洗礼者ヨハネ』 が。
 
イメージ 6
 
この絵はモナリザよりもずっと色っぽいと思うのは、私だけではないようで、
他にも見とれている人がいた。 ……男性だったが。
う~ん、ダビンチ同性愛者説…… 
 
 
私は古代ローマや、ギリシャ、エジプトなどはだいたい歩いて抜けるだけの時が多いが、
見つけてしまった、緑色のこいつ。 前に来た時もいたのかな。
 
イメージ 7
 
『なんちゃらライオン』、と、書かれていて、詳細は不明。
犬っぽくて、カメっぽくて、顔にとても愛嬌がある。
きっと天さんが気に入るに違いない、と思って、撮影しました
 
 
イメージ 8
 
 
「好きな時代に生まれ変われるとしたら、何時代に生まれたい?」
と、何かで聞かれたことがある。 高校生くらいだったと思う。
 
 「ルネッサンスに生まれて、天井画(フレスコ画)を描く」 と、答えた。
今も生まれたい時代は変わらないかもしれない。
 
天井画にはデザインや数学的な配慮が必要で、でも、地道な作業で、職人技が必要な芸術で。
地道な作業ができないから、それにあこがれているのか、
絵描きになりたくてなれなかったから、そう思うのか、
 
迫力のある天井画や壁画を見ると、少しだけ、切なくなる。
 
そういえば、シカゴの美術館の座敷童になりたいとは思っても、ルーブルは思わない、なんでだろう?
 
 
 
雨が上がっていたので、昨日のカルチェラタンの方に移動して、ノートルダム寺院に向かう。
(目新しい所に行こうにも、地図無しで場所がわかっているのがこのくらいしかない)
 
イメージ 9
 
雨がぱらついているので、外から見ている人はそれなりの人数だが。
 
イメージ 10
 
イメージ 11
 
中も、思ったほどには多くない。時間が遅いからかもしれない。
 
イメージ 12
 
イメージ 3
 
外の天気が悪いと、ステンドグラスの輝きが弱いなあ……
 
 
 
こちらは、快晴だった2006年に撮影したもの。
 
イメージ 4
 
 それにしても、パリの観光地は人が多い。
 
 
 
では、お休みなさい。