籠城日記 風邪をひいた・のだ
20時間くらい眠った気がする。
頭が痛い、だるい、咳が出る、喉が痛い…………なぜか喉も鼻も乾いていて、鼻水は出ない。
薬を飲んでいるので、効きすぎているのではないかあ(強力な抗ヒスタミンを飲んだ時のような乾き方)、
という気がしないでもないが、薬を抜くのは怖いので、毎度飲んでいる。
息子と夫は連休なので、夫の実家に遊びに出かけ、高校生の娘も連日部活だ(←夜は帰ってくる)。
いくら寝ていても気兼ねがないのはいいとして、
薬を飲むために何か食べたいのだが、今日はパンも米もない
………スパゲッティも切れているようだ。ベーコンもなければ卵もない。
鶏の胸肉があったので、薄切りにして玉ねぎとソテー、仕上がり前にクスクスを投入。
塩コショウで味付けしたが、熱のせいか味がわからない。
もっとスパイシーにすればよかった。
なお、娘は一つ残っていた中華麺で、塩焼きそばにしたようだ。
鶏胸肉と玉ねぎの具は同じ。
母親が作らなくても、何か作って食べるのが、我が家の子供たちの強い所だ。
お抹茶BOYも、学校から帰った時に何も準備されてなければ、
自分でパンを焼いたり、ご飯と納豆で食事をしていたりする。
だから、「主婦は風邪をひいても休んでいられない」、という知人たちの言葉が、ピンとこない。
友達の女医さんも、「風邪ひきが食事作ってたらうつしちゃうんだし、寝ていなさい」、と言って、
主婦層に 「現実がわかってない」 と、批難されたようだが………
はい、私は先生に言われたとおり、寝てます。
娘は今日も剣道をしに出かけている。
昨日は有名私立男子校で、都内ナンバーいくつという実力の教師に稽古をつけてもらったんだそうだ。
何がどう違うのか私には皆目わからないが、娘の打ち込む前の動作(癖)を指摘され、
それをしなくなると、一本をとれるようになる、と言われたそうだ。
瞬時に的確な指導ができるのは、選手であるのと同時に、教師(コーチ)だからなんだろう。
大学スタッフは研究者を指導者の双方を要求されるが、
研究所となると指導者としてはイマイチな人が多いからなあ。
自分はどうだろう、と、ふと不安になる。 少なくとも、手取り足取りタイプではないな、私は。
しかし……頭痛いよぉぉ