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チャリンコオバチャンあるいはインスマス爺さん、いやいや素直に映画鑑賞録『In the Mouth of Madness』って書こうか  (ホラー一行レビュー、順次追加します)

カエルさんの腹立日記に、
自転車でまったく進路変更せずに歩行者に向かって突進してくるオバチャン
の記事があったのだが、
先日私も、歩くのも困難なのではないか、と思われる超ご高齢の婦人が、
自転車を操ってトラブルを起こしているのを目撃した。
 
以下、時系列で。
 
  ・歩道を歩いていると後ろから、女性(OLくらいか?)の悲鳴。
  ・が振り返ると、背中を丸めた老婆が、自転車をヨ~ロヨロさせて接近。
  ・振れ幅がデカイので大げさに避けてやり過ごせば、めっちゃサドルが高い (足つかないんじゃないか

  ・一旦停止をすることもなく、歩道から車道(横断歩道部だが他の歩行者は待ってる)によろけ出る老婆。 
  ・右から来た車、キキーっとブレーキ音も高らかに急停止。
  ・左から来た車、キキーっとブレーキ音も高らかに急停止。 
  ・左から来た後続車、ド派手なクラクション。

  ・老婆はスピードを緩めずに (って大したスピードじゃないんだけど) 向かい側の歩道に突入。
  ・歩行者(ひょろろん系男子)と接触、歩行者横転。
  ・老婆は倒れることもなく、「危ないヨッ」とかなんとか、元気に罵声 (すごいバランス感覚だな
  ・次の歩行者(安定の良さそうな男性)に接触、歩行者、倒れなかったがたたらを踏んで飛び退く。

  ・路地の道幅でよろめいていた老婆、路脇の電飾付置き看板に突進し、ついに転倒。
  ・老婆、店に向かって大声で叫んでいたが、さすがに歩行者たちも(助けずに)その横をスルー……
 
腹が立つ以前に唖然とした、というか呆然と眺めつつ、頭の中はとあるホラー映画の一シーン、
  こ、これは、インスマス爺さんでは (←見たのは婆さんだが
小さめの自転車でキーキーギーギー音を立て、ヨロヨロしながら漕いでいる髭のお爺さんが脳内を回る。
 
こんなの。 
イメージ 1
 
『マウス・オブ・マッドネス』 (In the Mouth of Madness) は、
1994年に製作公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。
直接的な描写は無いものの、クトゥルフ神話を下敷きにした隠喩や用語が作品中に頻出する。
例えば、作中に登場するモーテルの名前「ピックマン・ホテル」や、同神話作品群の出版で
著名な出版社「アーカム・ハウス」を連想させる「アルケイン出版」、
原題の「In the Mouth」を続けて発音するとインスマスになる点などであるが、
本作の原題「In the Mouth of Madness」そのものがラヴクラフトの小説『狂気山脈』
(または『狂気の山脈にて』、原題:At the Mountains of Madness、1931年)を示唆するものである。
wikipediaより)
 
いつ観たんだったかなあ。
仲間内(歌鳥氏含む)で、それなりに観た人が多かった気がする。
ラブクラフトファンが多かっただけ、という話もあるが、普通の人が見ても、不可解なだけの映画である。
裸のランチ』が好きな人ならイケるかもしれない。
 
Movie Walker  『マウス・オブ・マッドネス』  http://movie.walkerplus.com/mv10905/
Movie Walker  『裸のランチ』 http://movie.walkerplus.com/mv16325/
 
映画や小説でよくあるパターンで、誰が狂ってだれが正しいのかわからなくなるような構成、
結局は精神病患者の見る夢だったのか、という括りの映画だが、←ミモフタモナイ
双方ともそれだけでは済まない魅力がある………と、ホラーファンの私は思う。
 
 
さて、当時レンタルして観まくっていたホラー映画をいくつか思い出したので、
思いつくまま一行感想を書いておこうかと思う。
別に婆はホラーだと、結論付けているわけではない。(婆系ホラーもあると思うが……)
 
以下、全部観ている人は危ないオタク お仲間なので、一緒にB級道を邁進しましょう
 
ブレインデッド』 出産増殖するゾンビ。ゾンビでも性愛、ゾンビでも親子愛の、パワフルB級チェーンソー映画。
『Last House on the Left』 ……犯罪者よ、明日は我が身だと思いたまえ。ネガティブに痛快。
『バスケット・ケース』 化け物でも兄弟愛、化け物でも性愛。ヘタレたちの物語。
『ベビー・オブ・マコン』 宗教って、最終的にこういうもんだよね、と、ラストシーンを見て思った。
イレイザーヘッド』 親子愛、なのかなあ? 究極の父親系育児ノイローゼ
『ネクロマンティック』 夫婦愛は死んでも消えない、いや、死んでから熱愛? 緑色でキュルキュル。
ヘル・レイザー』 1~4全部観たが……クライブ・バーガーはキングよりも映画化に関しては幸運だ。
『ヘルハザード』 思ったほどB級でもカルトでもなく、普通に見れる映画だったので、不満 <<え
『キャンディマン』 意外にきちんとした映画。2ではきちんと完結して、しかも温かい気分になるのはなぜ?
『エレファントマン』 評判がいいので借りたが、ガウディの建築物を思い出すのはサントリーのCMのせいか?
シザーハンズ』 カルトでもB級でもないと言われるかもしれないが。笑えるクリーチャー括りでいいだろうか?
『キャプテンスーパーマーケット』 バカバカしさが大好き。 
裸のランチ』 小説家って、締め切り前にはここまで追い詰められるのかな?
フロム・ダスク・ティル・ドーン』  今何があった? 何の映画見に来たんだっけ、と思うが、最後には大拍手。
『ファイナル・ディスティネーション』 まあ、よく考えるわね。続編になると飽きてくる。 

止まらん……電車の時間調整なので、この辺で。 後で書き足すかもしれないけど。

ついでに思い出して検索したyoutubeを貼り付け。
 
 
                         サントリーのガウディのCM
 
 
 
 
 
                            
 
翌日の付け足し。カルトじゃない市民権を得たやつも含んで、思いつくまま。
 
13日の金曜日』シリーズ 安心して(?)観ていられます。
エクソシスト』シリーズ ホラーであっても名作は名作、という良い例かと。後の方はダレダレだったけど。
サスペリア』  音楽がエクソシストと同じ路線で、ホラーBGMが確立されてしまった感。
血のバレンタイン』シリーズ 個人的にはこの直接性が好きでした。ホラーの王道。
オーメン』シリーズ 怖さが良くわかりませんでした。でも新生児のつむじって、6っぽいのよね。
死霊のはらわた』 & 『悪魔のいけにえ』 ホラー耐性が高かった時期なので、頑張ってるねと思って観てた。
死霊の盆踊り』 人間と死霊が墓場で盆踊りしてた。しばらく席を外して戻ったら、まだ踊ってた。
エルム街の悪夢』シリーズ これもホラー耐性が高かった時期。観流しました。
『リビングデッド』シリーズ 正確にはシリーズじゃないのも混ぜてゾンビがうじゃうじゃ。半生タイプが好きです
『ペットセメタリー』 1は原作を踏襲しててそれなりに良かったと思う。2はダメ。
『キャリー』のいろんなバージョン よくこんなに作るなあ。メインの怖さはキリスト教系狂信者にあると思う。
『ランゴリアーズ』 話は大したことないが、こんなB級映画を上司が観ていたことにめちゃくちゃ驚いた。
『シャイニング』 映像がきれいだったなあ。話も、むしろ原作よりもいいかもしれない………
『スタンド』 キング原作で、米国のテレビシリーズだった。B級でチャチだったけど好きでした。
『チャイルドプレイ』 子供の頃に人形型のライナスブランケットのあった人(←も)は怖いんじゃなかろうか。
『遊星からの物体X』 名作中の名作。なぜかいつも「郵政から」って変換するんだよね。不審物送りつけか?
ロッキー・ホラー・ショー』 就職したらこの映画のファンがいて驚いた。上司といい研究所はそういう所なのか。
ピンク・フラミンゴ』 ホラーじゃないか 今考えると、我ながらよく観たな、これ。
『ボディスナッチャーズ』 物体Xのパクリって話もあるが、クリーチャーがよく出来ていて好きだった。
『フロムビヨンド』、『キャッスルクリーク』、『インスマウスの影』、『レゾネーター』、『ネクロノミコン』 その他 
                      ラブクラフトコーナーになければ観ませんでした。………後悔しました。
ジャンヌダルク』 ミラ・ジョボヴィッチのジャンヌダルクは、ホラーよりもずっとスプラッタだ
ザ・フォッグ』 霧の中から難破船の化け物が来るホラーの鉄板。怖かったです。
『ザ・ミスト』 キング原作、『ザ・フォッグ』へのオマージュか? 霧の中からプテラノドン
『SAW』シリーズ 一作目は面白かったが……あとは飽きた。
『ブレアウィッチ』 マーケティングの勝利だな。評判になったけど、話はダルダル。
『リング』シリーズ 思い出したので入れておくけど、最終的には笑いに変わった。貞子、無常
『ワン・ミス・コール』 これも笑いに繋がっちゃうなあ。ネタとトリック(?)はいいのできちんと作ってほしいです。
 
休憩終了。夜にまた書き足すかも~
 
                            
 
婆ちゃん話題から離れてますが、続きます。

『14日の土曜日』 13日の金曜日は凶。14日の土曜日は大凶......なんだそうだが、笑いどころすらない。
バタリアン』 ゾンビものだけど、量産されててコミカルにされてしまった記念すべき映画かと。
『ゾンビコップ』 死んでも、ゾンビになっても、正義の味方は正義の味方。新しいポイントもあってGood。
『ホラーエクスプレス』 電車に乗るゾンビ、いや、類人猿のミイラに宿った宇宙生物らしい。見かけはゾンビ。
サンゲリア』 原題はゾンビなのだが、こっちのタイトルも好き。ジョーズ対ゾンビ。
ゾンゲリア(Dead & Buried)』 スプラッタシーンばかり脚光を浴びたが、意外にちゃんとした話なんだよな。
   普通に良く出来てます。京極夏彦ジョナサン・キャロルも、シックスセンスもこのネタを使ってる気がする。
『セブン』 ブラピのキレっキレの宗教映画。ホラーじゃない、と言われればそれまでかもしれないが。
『エンゼルハート』 宗教ホラーならこっちの方が面白い。絵画的に美しいホラー映画。
『ペンタグラム』 これも宗教ホラー。ネタがフレドリック・ブラウンのパクリだと思うんだが………
『1408』 宗教ホラーつながりで思い出した。キングの原作を正攻法で描こうとして大失敗した作品。
ミザリー』 人気作家のキングならではのホラーというか、ありそうだから怖いのかも。映画としてはイマイチ。
『ダーク・ハーフ』 これもキング原作なので観てしまったが、駄作。原作を読んでても何が何だかわからん。
デッドゾーン』 こちらは、キング映画としては、良く作られている方かと思う。病人役の上手い役者の勝利か?
『永遠の子どもたち』 ホラーというにはあまりにも重くて悲しい、デル・トロ監督の秀作。
『フライングキラーフィッシュ』 空飛ぶピラニア、空飛ぶジョーズ……B級だけど実際にいたら怖い。
『キラートマト』 キラーフィッシュとこいつのせいで、名作『フライドグリーントマト』をホラーだと思ってたんだよ
『クリーチャー』 ……エイリアンか? 物体Xか? パクリのモザイク。
スピーシーズ』シリーズ まあ、生物の基本として、増えたいわけだよ。
『スペースヴァンパイア』 この連中も、他の星で増えたかったわけだよ。
『ボディバッグス』 カーペンターの映画。意味不明に豪華キャスト。サムライミも、シーナイーストンも出てる。
『フロム・ザ・ダークサイド』 ………・ミイラと、黒猫と、、、なんだったか、のオムニバス。
ハムナプトラ』シリーズ 砂漠&ピラミッドのアクティブな呪い。
トレマーズ』シリーズ 巨大ミミズ
アナコンダ』シリーズ 巨大うみへび
『ネスト』 憑依するゴキブリ
…………… 止まらないので、以上とする
 
ホラー映画のリストを見たりしたら、まだまだ見てると思うんだ。いや、忘れてるのもあると思うし。