少しは考えようよ
東京から、埼玉、茨城と雪が深くなり、職場のつくばはこんな感じです。
研究所は、構内の工事に来ていたクレーン車が、即席で雪かきをしたり、圧雪車になってました。
自転車でやってきた同僚が、除雪してもらったことを感激していたので、
「なぜ、あえて今日、徒歩や自転車で?」 と聞けば、
「車が埋まっちゃってさ、出せなかったんだよ~」 と。
まあ、つくばの公務員宿舎って、これから廃止が決まっているので居住者も少ないし、
数十メートルの私道の奥の駐車場の雪かきなんて、一人二人じゃしきれないだろうなあ。
通勤途中、都内最寄りの駅まで間に、雪で転ぶ自転車をたくさん見た。
学生はまだいい、転びながら、よろよろしながら、それでも進んでいく。
雪にハンドルを取られ、倒れた自転車の前のカゴ(補助席)に乗せられていた子供が転落するのを見た。
後ろを歩いていたサラリーマン風の男性が慌てて落ちた子供を抱え上げ、
「いくらなんでも無理じゃないのか、危なくないか」
と、大泣きの子供を渡しながら指摘すれば、ママさん逆ギレ。
「ヘルメット被っているんだから大丈夫よ!」 「急いでるのよ!」 「邪魔しないでよ!」
…………可愛そうに、あの子、頭打ってないと良いけどな。
それぞれに出勤途中だし、それ以上助けられないのだろうとは思う、
いや、そういう親からは子どもを取り上げるべきなんだろうか。
幸い、親子はすぐそばの保育園に入っていった。
高速道路の速度制限みたいに、こういう日は自転車通行禁止、と
交通規則を作ってしまえばいいのに、と、思う。 (←実際にやられたら困る人も多いと思う)
どうしても自転車っていうなら、ここまでやってくれ。
普通の自転車のタイヤを、付け替えるみたいです。
なお、自宅はスキーロッジの乾燥室みたいになってます。