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やり手の先生

どういう人をやり手というかというと、まあ、それぞれの目的とかベクトルとか、評価の仕方はあると思うが、
やり手の人、というのはどこにでもいるわけで。
 
                                                  (八重桜もきれいですね)
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お抹茶BOYの小学校の校長先生は役人出身で、現場教育は慣れていない人として着任してきたが、
たぶん、やり手の部類ではあったのだろう。
一番初めに、校長先生を好きになったのは、生徒たちだ。
毎日、守衛さんたちと一緒に登校する学童たちに声をかけ(←どちらかというと小っちゃい子扱いの声掛け)、
特に一年生たちは、「校長先生」 「校長先生」 と、めちゃくちゃに懐いた。
お抹茶BOYも 「(俺が小柄だから(?))すごくかわいがってくれる」 と、校長先生が大好きになった。 
 
地域にある他の学校と一緒のロードレースも、学校主催のイベントではないのに、
応援席にやってきた校長先生を見つけ、生徒たちはトラックから大きな声をかけた。
やっぱり応援に来ていた他の学校の校長先生たちにからかわれて、校長先生はちょいと恥ずかしそうだった。
 
現場の小中学校ではなく、長らく教育委員会にいた彼は、学校行事に参加するのも楽しそうだった。
校外学習も面白い所を探してくるし、また、学校で行う講演会の講演者も、いい人を引っ張ってくる。
パラリンピックの金メダリストだったり、テレビなどで有名な科学実験の人だったり。
 
今回は、ウィーンフィルハーモニーの演奏者たちを引き当ててきた。
これかな……
青少年のための特別プログラム、という中で、ふれあいコンサートをやってもらえる様だ。
都内の区立の、つまり公立の小学校に、呼べるもんなんだ……
クラシック好き(←聞くだけ)なお抹茶BOYなど、目の色が変わっている。
 
小学校の体育館の音響は、決してよくはない。
でも、きっと子どもたちは、今回も感動するんだろうな。
 
先生方と校長先生の間は、初めは父兄の目から見てもぎくしゃくしていたが……
「校長先生が呼んできたんだぞ~ すごいだろう」と、云う先生方の言葉から察するに、
先生方も、校長先生を尊敬するに至ったのだろう。
 
                                  (花曇り加減がちょうど美しかったつくばの夕日)
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かつての上司と、かつて付き合いのあった業者さん(←研究者で社長さん)と、一緒に食事をしてきた。
久しぶりに会っても、一緒にいた時間が長いからか、全然ギャップを感じない。
上司も多分やり手なのだが、あまりそう感じさせないところも、
彼が今も良いポジションで、良い研究をしていられる理由なのかもしれない。
 
今日入ったのは、盛り付けなどがとても美しい、季彩かがり  http://www.kisai-kagari.com/
魚料理は食べられなかったけれど (いや、アスパラベーコンとか頼みましたけどね)、
とても楽しいお酒でした