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(重慶)エクスカーション オブ パンダ・パンダ・パンダ

学会出張のエクスカーションだから、仕事関連の書庫に入ってますが、
これは実際には動物園観光以外の何者でもないです

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目の前でこんな顔をされると、パンダフリークでなくても感動します

重慶の周りは、パンダの生息地だったようだ。
山間の街で九州より南で温かいので、昔はパンダ天国だったのだろうな。

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さて、学会のエクスカーションでは、少人数ずつに分かれて重慶市内観光をした。

バンケットで意気投合して大騒ぎしてたオバちゃんの一人がデンマークの人で、
これにしようよ、と誘われていっしょに選んだのだ。
だからデンマーク人に日本人、イタリア人、ドイツ人、オーストリア人、フランス人、ドイツ、ポーランド人もいた。
みんなパンダに盛り上がっていたが、私は内心、
 。o O *1

我々を案内してくれたチャーリーはマンダリン語と英語を操る童顔のツアーガイドだ。
重慶生まれの重慶育ち、中国名はダーニン。
中国の子供の呼び名や愛称は、最後の字を二回読むことが多い、
だから、彼はニンニンなんだそうだ。   「へ~ (パンダみたい)」
ホテルで働いていたのに大学に行きなおしてガイドになった、という話だ。
よくわからない(くだらないともいう)ギャグをたくさんいうけれど、はっきりした、聞き取りやすい英語を話す。
重慶のことなら何でも任せてくれ、と言ったら、
フランス人に、「この雨をどうにかしてくれ」と、突っ込まれていた

エクスカーションで真っ先に行ったのは、Chongqing Zooこと重慶動物園。
街のど真ん中にあって、でも、竹の林の間を歩く感じは、中国っぽさ満載だ。

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Chongqing Zooにはパンダが8匹いて、ラッキーならば赤ちゃんパンダが見れると聞いていた。
とはいえ、パンダは二匹子供を産むと、一匹を殺してしまう。母乳が十分でないから。
親子でパンダが遊ぶ姿はとてもかわいいけれど、
二匹生まれた時は動物園で急いで離さないと、大変なんだそうだ。  「へ~へ~へ~」

また、パンダを繁殖させるのは難しくて、年2日3日しか来ない発情期のタイミングを合わせるため、
1匹のママパンダに、数匹の雄を用意しておくそうな。  「へ~へ~へ~」
それから、ずっと食べ続けているのは、「そりゃあ、笹の葉はあまり栄養がないからね
 「少し、イタリア人を見習えよ」  ←みんな爆笑。

雨というか霧というか、PM2.5 と片づけるには、幻想的だなあ……
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動物園に大きな池があって、鳥がたくさんいたり、スワンボートがあったりというのは、
ちょうど上野動物園のようだ。 ただ、ほとんど人がいない……

おお、ママパンダと戯れる赤ちゃんパンダ発見。

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なお、重慶がパンダ発祥の地、という理由は、
最古のパンダ化石が、ここで見つかったから、らしい。

ちなみに、赤パンダ、と彼が言っていたのは、レッサーパンダだった。
いずれも広いスペースにいて、のんびりした感じでした。


*1:パンダは上野にもいるし、連中、眠ってるばかりで動かないしなあ……